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Santana. Amigos (1976)

ラテンロックから路線変更してスピリチュアルな方向に向かったサンタナですがここでまた路線変更してまたラテンロック路線に戻ってきました。
しかし、以前と全く同じではなくよりダンサブルでソウルやファンクの要素が強いベイエリアサウンドで個人的には一番好きな一枚です。

メンバー
カルロスサンタナ:ギター、ボーカル
トムコスター:キーボード
デヴィッドブラウン:ベース
レオンチャクラー:ドラム
アーマンドペラッツァ:パーカッション
グレッグウォーカー:ボーカル

Dance sister dance
ファンキーでダンサブルなラテンロックナンバー。後半のアープシンセをバックにしたジャムパートのフュージョンっぽいサウンドもとても好きです。

Take me with you
オルガンとギターの絡みが初期風のラテングルーヴナンバー。レイドバックした後半も心地良いです。

Let me
ファンキーなベースとクラヴィネットがかっこいいファンクナンバー

Gitano
珍しくカルロスがアコギを弾くスペイン風の曲。ただタッチの強いピアノはサルサ風です。歌詞はスペイン語らしくAmigosしか聴き取れないです。

Tell me are you tired
フュージョンタッチのメロウなバラードナンバー。サビのディスコっぽいパートもかっこいいです。

Europa (Earth’s cry, Heaven’s smile)
インストナンバーで当時はかなりヒットしたらしいですが個人的には古くさい感じでイマイチです。

Let it shine
カルロスらしくないワウを使ったファンキーなリズムギターとタイトなリズムがかっこいいファンクナンバー。チャンスラーのタイトなドラミングが効いています