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Temptations. Live at the Copa (1967)

テンプスのライブ盤でもちょっと地味なコパ。演奏やコーラスも他のライブと比べると荒いし音質も微妙だしテンプスといえばあの曲といった代表曲もほとんどありません。ただ初めて買ったモータウンのレコードだからか個人的には思い入れのある一枚です。

Introduction 

Get ready
アップテンポの曲ですがスタジオバージョンよりもテンポを上げています。

You’re my everthing
サックスリフが印象的なミディアムテンポの曲。ファルセットボーカルとハスキーで荒々しいボーカルが対照的なボーカルもかっこいいです。

I truly truly beleve
低音メインのコーラスとベースラインがかっこいいリズミカルなスローナンバー。

I wish it would rain
オリジナルよりも荒っぽいアレンジです。この曲のベースはエレキとウッドの併用に聴こえます。

For once in my life
軽やかなスティービーワンダー曲をしっとりとしたジャズバラードにアレンジしています。

I could never love another (after loving you)
My girlっぽいベースラインのアップテンポの曲。荒っぽいノリの演奏がかっこいいです。

Introduction of band and group
ファンキーなジャムに合わせてバンドとテンプスのメンバー紹介をしていきます。

Hallo young lovers
40〜50sっぽい雰囲気のポップナンバー

With these lovers
ジャジーだけどモータウンらしいバラードナンバー。

Swanee
語りからスローテンポのイントロ、アップテンポでスウィンギーなパート、スローバラード、アップテンポと転調していく曲。こういう60年代でもレトロなサウンドの曲があるのは会場のコパが高級サパークラブだからでしょうか

The impossible dream
この曲もポップなバラードナンバー。

Please return your love to me
モータウン風のリズムとスタンダードっぽいメロディをうまく合わせた曲。時々入るブルージーなギターフレーズが印象的です。

(I know) I’m losing you
最新のヒットナンバー。スローテンポのスタンダードナンバーばかりでは不満だったのか演奏もボーカルもとても熱くファンキーです。