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Jackson5. Diana Ross presents the Jackson5 (1969)

ジャクソン5というとマイケルジャクソンにばかり注目が集まりますが個人的にはジャクソン兄弟よりもファンクやサイケの要素を使いつつポップなサウンドを作ったプロデューサーや演奏メンバーの方がすごいと思っています。あとタイトルに反してダイアナロスは何もしていません。実際に発掘したのはグラディスナイトのようです。

メンバー
クラレンスマクドナルド、ジョーサンプル、フォンスマイゼル、フレディーぺレン:キーボード
ルイシェルトン、デイヴィッドTウォーカー、ドンピーク:ギター
ウィルトンフェルダー:ベース
ジーンペロ:ドラム

Zip a dee doo dah
ソフトロック風のコーラスのミドルテンポのナンバー。ワウとファズを使った刺激的なギターがかっこいいです。

Nobudy
ズッシリしたベースラインと忙しないドラムがかっこいいミドルナンバー。

I want you back
流れるようなピアノから重たいベースとペンペンしたリズムギターが入りリードギターがメロディを弾くとストリングスが音を広げるイントロは何度聴いてもワクワクします。

Can you remenber
ほんのりサイケなソフトロック調のナンバー

Standing in the shadow of love
シタール風のギターがサイケデリックなブラックスプロイテーション映画のサントラに入っていそうなダークなファンクナンバー。

You’ve chenged
ファンキーなベースと厚いホーンセクションがかっこいいシャッフルビートのミディアムナンバー。

My cherie amour
ボサノヴァっぽいアレンジとドゥーワップ風のコーラスが印象的なバラードナンバー。

Who’s loving you
50sっぽい曲調のバラードナンバー。

Chained
ホーンの迫力がすごいファンクナンバー。

(I know) I’m losing you
テンプテーションズのカバー。ボーカルは本家の方がいいですが演奏はスリリングなファンクでこちらの方がかっこいいです。

Stand
スライのカバー。オリジナルよりもテンポを若干上げてカバーしています。力強いドラミングとノイズのようなファズギターが印象的です。

Born to be love you
ファンキーなミディアムナンバー。