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James brown Live at the Apollo Vol,2 (1968)


今回は数あるJBのライブアットジアポロのなかでも一番影の薄いイメージのVol,2を紹介します。この時期のJBってファンクになりたての頃で方向性がキチッと定まってない感じがこのアルバムの影を薄くしているのかなと思ったり(偉そうですいません)

メンバー

Alfred “pee wee” Ellis:オルガン、サックス
Maceo Parker, Eldee williams, St, Clair Pickey:サックス
waymon Reedland, Joe Pickney:トランペット
Jimmy Nolen, Alphonso Kellum:ギター
Bernard Odum:ベース
John ”jabo” Starks ,Clyde Stubblefield:ドラム
Ronald Selico:ドラム、コンガ
Marva Whitney, Bobby Byrd, Bobby Bennett:コーラス
ノンクレジットですが他にストリングがいます。

※がついているものはしゃべりです

※Introduction
Think
一曲目はマーヴァホイットニーとのデュエット。聴くまでずっとオーティスレディングやアレサフランクリンの曲だと思ってましたが同名異曲でした(こっちは5Royalesのカバーみたいです)

I want to be around
トニーベネットという人のカバー。この頃のJBはこういうポピュラーソングも歌ってます。

※thanks
That’s life
フランクシナトラのカバー。ソウルっぽいアレンジです(ストリングはいらないかも)

Kansas city
ここからファンキーな曲が続きます。ビートルズもカバーしたロックンロールですがグリーンオニオンみたいなベースラインがかっこいいファンクにアレンジしています。

Let yourself go
ここからはファンクナンバーがメドレーで続きます。軽い乾いたギターが軽快なリフを刻む曲。

There was a time
この曲もリズムが小気味いいかっこいい曲です。

I feel all right
観客とのコール&レスポンスで始まる曲。最初は観客の声も小さいですがだんだん声も大きくなってJBも笑ったりして楽しそうです。

Cold sweat
ここでちょっとテンポアップ。焦ると冷や汗がでるかわりにこの曲が頭の中で流れます笑

It may be the last time
軽快な曲です。小さくて聴こえづらいですがコーラスがついてます。

I got you(I feel good)
疾走感ある曲ですが30秒ちょっとで終わってしまいます。

Prisoner of love
テンポを落としたバラードです。

Out of sight
数十秒の短いファンク。もっと聴きたいです

Try me
JBの初期のヒット曲。

Bring it up
ホーンがかっこいいファンクナンバーでハンドクラッピングがいいアクセントになっています。ファンクはこの曲が最後でこの後はバラードが続きます。

It’s man’s man’s world
なんとなく他の曲より歓声が大きい感じがします。

Lost someone
この曲でJBはマントショーをします。音だけじゃ分からないから映像が見たい!

Please Please Please
ラストは軽快に終了。

この頃はまだタイトでヘヴィなファンクではなくタイトで軽快なファンクですがどっちも違った良さがあります。なぜかJBのアルバムはライブ盤ばかりなので次はスタジオ盤を紹介したいです。