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India Arie Acoustic soul (2001)

今日は2001年リリースのインディアアリーのアコースティックソウルを紹介します。ネオソウルブームの終わり頃にリリースされたアルバムですがネオソウルよりもアコースティックでソリッドな印象です。

録音メンバーは不明ですがプロデューサーとしてブルーミラー、マークバトソン、カルロス“シックスジュライ”ブローディ、ボブパワーがクレジットされています。

Intro
素朴なギターの音と歌。期待大です

Video
自己紹介代わりの一曲。ヒップホップっぽいドラムとアコースティック楽器の組み合わせが面白い曲です。後ろでちょっとスクラッチが鳴っているのが好きです

Promises
ワウギターが少し入るのがいいアクセントです。

Brown skin
リズムだけの演奏とコーラスが聴いていてまったりしてきます。

Strength Courage & wisdom
乾いたドラムと揺らいだメロディが聴いていて落ち着きます。ネオソウルらしいエレピが聴けます。

Nature
鼓動のようなビートがかっこいいジャジーな曲。

Back to the midole
オルガンとシンセベースがかっこいいです(多分今までで1番電気使ってます)

Ready for love
アコギとジャジーなピアノだけの演奏でノラジョーンズのアルバムに入っていても違和感無さそう

Inturlude
様々なミュージシャンにThis is a song for youと歌う曲。その相手はジャズやロック、ブルース、ソウルと幅広いです

Alwayas in my head
ベースラインがかっこいい曲。ここまでのほとんどの曲でベースがずっと流れている曲はそんなになかったのでベース大好きの僕からするととっても嬉しいです。

I see god in you
ネオソウルっぽいスペイシーなシンセがかっこいい曲。アコースティック楽器の中に入れても浮いていないのがすごいです。

Simple
この曲もスペイシーなシンセが使われています。これぞネオソウルっていう曲調でかっこいいです。

Part of my life
この曲ではクラヴィネットが使われています。この曲も王道のネオソウルっぽいです。

Beautiful
TR808っぽいピコッピコッという音が面白い曲です。TR808とかリズムボックスって単体で聴くと楽器とは言えないぐらいチープなのに曲の一部になるといいアクセントになるのは不思議です。

outro
1分ちょっとの短い曲。シンプルでいい曲なのに短すぎます

Wonderful
スティービーワンダーに捧げられた曲でループさせたウッドベース(後半でエレキベースも出てきます)がかっこいい曲。歌詞を読むとたまにピンとくるフレーズがでてきます。

Buttfly
CDのボーナストラック。ピョンピョンなるシンセが面白いです。 

ネオソウルをアコースティックにしたサウンドでネオソウルファンなら間違いなく気にいると思います。今回もアコースティック楽器多用アルバムのレビュー内容薄いの法則がでてしまいました…

一曲だけですが参加しています。