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Leon Russell. S,T (1970)

自分はあまりスワンプロックには詳しくないし、あまり聴くこともないですがレオンラッセルのこのアルバムを良く聴きます。なぜならダニーハサウェイのバージョンが有名なA song for youのオリジナルバージョンが入っているからです。他にもBBキングがカバーしたハミングバードのオリジナルが収録されているのもこのアルバムです。

メンバー
レオンラッセル:ボーカル、ギター、ピアノ
スティーブウィンウッド、ジョージハリスン、エリッククラプトン:ギター
リンゴスター、チャーリーワッツ、ジムゴードン:ドラム
クリスステイトン、ビルワイマン:ベース
ジムホーン:サックス
クライディキング、メアリークレイトン、ジョーコッカー:バッキングボーカル
クラウスフォアマン、BJウィルソン:担当楽器不明

A song for you
前述の通りダニーハサウェイのバージョンが有名な曲でありこのアルバムを買った理由になった曲。クラシック風のオーケストラアレンジやクラシック、ジャズの要素の強いピアノが印象的です。

Dixie lullaby
ハーモニカとスライドギターが印象的なグルーヴィなロックンロールナンバー。

I put spell on you
イントロのやり直しが収録されているラフなロックンロールナンバー。スクリーミンジェイホーキンズのとは同名異曲です。

Shoot out on the plantation
うねるリズムがかっこいいアーシーなロックナンバー

Hummingbird
ドブロのカントリーブルースっぽいイントロから段々とゴスペル風に盛り上がっていく曲。

Delta lady
ミディアムテンポのダイナミックかつアーシーなバラード。

Prince of piece
泥臭いネットリとしたロックナンバー。

Give pecace of cance
ゴスペル風のシンプルな演奏と熱いボーカルが印象的なバラード。

Hurtsome body
ソウルっぽい雰囲気の曲

Pisces apple lady
グルーヴィだけど軽快なロックンロールナンバー

Roll away with stone
サザンロック風の曲。ところでスワンプロックとサザンロックの違いってどこなのか気になります。

Master of war 
LP未収録のボーナストラックでボブディランのとは別の曲。レコーディングの合間にサラッと歌ったようなラフなピアノ弾き語りの曲です。