Earth, wind and fire Millennium (1993)
今日は僕が3枚目に聴いたファンクのアルバムであるアースの千年伝説を紹介します。このアルバムは1993年リリースでジャケットデザインは横尾忠則さんです。
Even if you wonder
ファンクベースがかっこいい曲。ジミヘン風のギターがあったりして90sのアースとは思えないかっこよさです。
Sunday morning
スムースジャズっぽいシンセはあれですが厚いホーンやベースはかなりファンキーだし曲調もほどよくポップでかっこいいです。
Blood brother
フュージョン風の軽やかなポップナンバー。しかしリズムはずっしりしていて聴き応えはめちゃくちゃあります。
Kalimba interlude
タイトル通りカリンバを使ったインタールードです。
Spend night
AORやスムースジャズっぽい曲でここまでいい感じだったのに…と思ってしまいます。
Divine
プリンスやPファンクっぽいトラックの曲。プリンスはこのアルバムに一曲提供しているのでそれに影響を受けたのかもしれません
Two heart
良くも悪くも普通のAORというか軽いR&Bです。
Honor the magic
ラテン風のソウルバラード。
Love is the greatest story
アップテンポのR&B
The L word
Shining sterとCan’t hide loveをミックスしてヒップホップにアレンジしたような曲。アースのこういう路線の曲って大体明後日の方向に行っちゃてますがこの曲はかっこいいです。
Just another lonly nights
アースらしいコーラスが聴けるバラード。演奏もシンプルでいい感じです。
Super hero
楽曲提供したのはなんとプリンス!ただハウスっぽいビートの曲でアースにあった曲という感じではありません。
Wouldn’t change a thing about you
軽快なソウルナンバー。ベースがかっこいいです。
Love across the wire
フィリーっぽいソウルバラード。
Chicago ( Chi-town) blues
ブッカーTやトレーンが歌詞に出てくる曲。ブラジリアスキャットも聴けます
Kalimba blues
カリンバだけを使った30秒ほどの曲。
全部聴いた訳ではないので断言はできませんが個人的にI AM以降のアースのアルバムで一番ファンクしていると思います。ディスコやAOR、エレクトリカルなR&Bに色目を使いすぎなくていないのが好感が持てます。