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The spinners. ‘Round the Block and back again(2021)

今日はスピナーズの22年ぶり!の新作を紹介します。結成時からのメンバーは1人だけのようですがボーカルやコーラスの上手さは変わりません。プロデューサーはトムベルの弟子のプレストングラスでそのせいかアトランティック時代の曲にそっくりです。

I’m in my prime
今風のリズムとビッグバンドジャズ風のホーン。スピナーズらしいメロディとボーカルにコーラス。聴いているだけでワクワクしてきます。

Cliché
ヴィブラフォンの音とコーラスが気持ちいい曲。

Berroob Butta
こういう打ち込みのリズムは好きじゃないですが、それが気にならないぐらい良いコーラスが好きです。友達とこういう風に歌えたら楽しそうです。

Missing your embrace
70sのフィリーそのままの曲。聴いててアッパーな打ち込みはせっつかれるような気分になるのでこの曲みたいなリズムの曲があって安心しました。

Down for the count
ネオソウルのような浮遊感あるメロディと乾いた軽い音のドラムがかっこいい曲。

So much in love
疾走感ある曲。最初の方のドラムとコーラスだけの部分がかっこいいです。
追記)この曲はThe tymesというグループのカバーです。教えていただきありがとうございました。

Show me your heart
少し哀愁あるスムースジャズっぽい曲。

Vivid memories
ちょっとチャカチャカしたリズムの曲。

Love never changes
コーラスが少しI’ll be around っぽい曲。The spinners never changesです笑

Leftover Tears
70sと80sのいいとこどりをしたような曲。至福です

I’m looking for my baby
ネオソウルっぽさもあるメロウな曲。アコースティックピアノが美しいです。

Only want you
コーラスの上手さがよく分かる曲。アンビエントっぽい演奏はもうちょっとリズムがあっても良さそうな気がします。

In Holy Matrimony
パッと聴くとシンプルだけどよく聴くとめちゃくちゃ奥深い曲。

久々のアルバムということでどんな感じか想像がつきませんでしたがかなりいい内容だと思います。今の音と昔の音を違和感なくうまい具合にミックスさせたソングライティングやアレンジもすごいです。欲を言うとこの路線で数枚リリースしてほしいです。