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Santana Ⅲ (1971)

サンタナは3枚目で若干の路線変更をします。まず新メンバーにギタリストのニールショーンを加入させてツインギタースタイルに、いままでもゲストミュージシャンを起用していましたが人数が増え、シーラEの叔父のコークエスコヴェードやカルロスの弟ホルヘのバンドのマロのようなラテンミュージック系のミュージシャンだけでなく、スライ&ザファミリーストーン、TOPといった同郷のバンドのメンバーもゲスト参加しています。

メンバー
カルロスサンタナ:ギター、ボーカル
マイケルカラベロ:コンガ、パーカッション、ドラム、ボーカル
グレッグローリー:ピアノ、オルガン、ボーカル
ホセアレアス:ティンバレス、コンガ、パーカッション、ドラム、フリューゲルホーン、ボーカル
ニールショーン:ギター
デヴィッドブラウン:ベース
マイケルシュリーヴ:ドラム、パーカッション、ヴァイブ

Batuka
ファンキーなラテングルーヴとハードなギターがかっこいいファンクロックナンバー。

No one to depend on
イントロのツインギターが印象的なラテンロック。この曲のみスライ&ザファミリーストーンのグレッグエリコがタンバリンで参加しています。

Taboo
気だるい雰囲気のバラードナンバー。グレッグの気だるいボーカルが印象的です。

Toissaint L’overture
オルガンとベースのリフがかっこいいアップテンポのサンタナらしいナンバー。

Everybody’s everything
ファンキーなベースとTOPのホーンがかっこいいファンクナンバー。このアルバムの中で僕が1番好きな曲です。

Guajira
メキシコ民謡のようなメロディを持つ曲。ズッシリとしたベースがかっこいいです。

Jungle strut
Guajiraとよく似たベースラインがかっこいいサンタナらしいインストのロックナンバー。

Everything coming our way
ファルセットボーカルとアコギが不思議な雰囲気の曲。

Para los rumberos
ティトプエンテのカバーで熱いラテンロックナンバー。メンバーの名前を呼びながらソロを回すのが面白いです。