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此度、不慮の儀につき...

3年ほど前に書いていたようです。下書きにあったのでそろそろ成仏させます。


2年半想い続けた人と一緒になり、

比較的自由な環境を得て、、、


あの大学を”勇退”して、はや5ヶ月。

それまでの葛藤云々はわざわざ言わなくても伝わるでしょう。

9月に福岡に移動し、某予備校に通うも、その費用はほぼ学校への寄付になった。梅田サイファーとテークエムの音源をヘビロテする日々。

現役時代に比べて勉強の本気度は低く、頑張ったと胸を張って言える期間ではなかったことは確か。


10月、11月、金を使う機会もないので毎日デリバリー、怠った髭剃り髪切り。

Amazonのブラックフライデーのタイムセールで購入したWILKINSONも今や底をつきそう。

月1で顔を見に来てくれるあの人の存在は大きかったですね。


12月に入って本腰を入れて共テ対策をするも身が入らない。何のために勉強しているのか分からない。大学進学してその後は?そも、就職とは?

「受かりそうな雰囲気がある」

そう言われた3者面談。余裕見せるのは得意な方です。

年末に会いに来てくれたあの人。プレゼントと手紙もらいました。

あの時、地学室で見せてくれたプリントの字そのままでした。

心の温もりを感じました。ぶっちゃけ親より支えになってます。


正月なんてインスタ開くものじゃない。

孤独の正月の辛さを身をもって実感しました。

ところで、FFにスクショされたストーリーをTwitterの裏垢でツイートされ、その少人数の界隈でウケがよく、シリーズ化して娯楽として消費されてることを自己顕示欲の塊共はまだ知らない。

最近、知らない大学の学生からフォローされたりしてませんか?


直前期がいつから始まるかなんてどうでもよくて、曖昧な言葉って世の中にたくさんあるなと感じるわけですよ。定義なんて人ぞれぞれだし、価値観も共有するに留めるべき。

ただ、価値観が異なる人と無理に一緒にいる必要はない。

そんなことを考えても、軽い膀胱炎になっても、股関節のリンパ節が腫れても、足の裏に水膨れができても、その日は近づいてくるわけで。

室見の家を出ると、西の空の雲だけが晴れていました。

その方角にあるもの。

未来は確かであることを確信したかった。



さて、自己採点の結果です。

国語 159/200

英語R 72/100

英語L 67/100

数学1A 59/100

数学2B 54/100

日本史B 77/100

倫政 78/100

生物基礎 35/50

地学基礎 44/50


現役以下。数学は過去最低点叩き出しました。問題は時間があるときに見せますよ、戦友。

にしてもこれは低すぎる。まあ二次に強い私なので大丈夫か。

『センゴク一統記』で、本能寺で信長を滅ぼした後、明智日向守は旧知の吉田兼見にそう言います。


我自身不慮の儀につき、今後どうなるか分かりません。

今窓の外を見ると、西の空が少しだけ雲に覆われています。


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