雑日記 2024/4/16
僕はあまり嫌いな食べ物がない方なのだが、唯一どうしてもダメなのが紅生姜。
でもかといって、牛丼屋から紅生姜をなくせ!とか思わないし、松屋で紅生姜山盛りにしてる人を見ても何とも思わない。
しかしこの「食べ物」が「音楽」に変わると、途端に許せなくなるのは何故だろう。
もう、うっせぇわみたいな音楽が街中で流れてるだけで何らかの銃器を乱射したくなるし、メロコア聴いてる奴とかピ◯オブデ◯のTシャツ着ている奴を見るだけでもう絶対関わりたくない、死んでも仲良くなれないとか思ってしまうのは何故なんだろう。話せば普通にいい人かもしれないのに。
謎だ。
ゆらゆら帝国のベーシスト、亀川千代氏が亡くなった。
黒ずくめの服装に、姫カット。初めてゆらゆら帝国というバンドに触れた際、「ああ、ベーシストは女の人なんだ」とマジの勘違いをしたことを思い出す。
ベースの指板と他2人のメンバーを交互に、死んだ目で睨みつけながら、微動だにせず淡々と弾くその様が凄まじくかっこよかった。
「かっこよかった」と書いているけど、僕はゆらゆら帝国のライブを生で観たことがない。そもそもゆらゆら帝国が活動していた時期は小学生とかだから、そういう音楽が存在することすら知らなかった。クソ田舎で周りはみんなジャニーズやオレンジレンジくらいしか聴いてなかった(オレンジレンジ自体は凄く好き)し、そういうイカした、かつイカれたバンドがいるということに気づく手段がなかった。インターネットというものの存在に気づくのも小学校高学年とかだったし。インターネットを知っても「いかに親がいない隙にエッチなサイトを見るか」ということにしか関心がなかったし。
ゆらゆら帝国の解散理由は「バンドが出来上がってしまったから」という、あまりにもかっこよく、同じくらい再結成への希望をすっぱりと断ち切ってしまうもの。
しかしそれでも、なんかの手違いでというか、気まぐれで、というか、もう一度くらいやってくれないかと心の奥底で日々思っていた。どこかにその可能性があるのではないかと。
それも、完全になくなった。
あの音楽はあのメンバーでなければダメだからだ。あの妖怪3人組のような風貌のひとたちでなければ成立しないから。
僕が何度も見返したYouTubeのライブ映像を貼っておきます。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
ゆらゆら帝国好きなお姉さんとお酒飲みたい。
アメリカ最大の音楽フェス、コーチェラ・フェスティバルがこの間の土日に開催されて、YouTubeで中継されていた。
そこに我らがblurが出ていたのだが、コーチェラの客層(ロックよりヒップホップやポップミュージック、ギターソロ飛ばしちゃいそうな人たち)とうまく噛み合わず、デーモン・アルバーンが「どうせ君たちとはもう会えないんだから、もう少し歌ってくれよ」なんて悲しすぎるMCをしちゃったらしい。
blurよ、ひとついいたい。
日本にまた来てくれ。
嫌というほど合唱するし踊り狂うぞ、俺たちは!!
フェスで思い出したが、サマソニ前夜祭のソニックマニアにサカナクションが出演決定した。
喜ばしい反面、一郎さんの体調は大丈夫なのだろうか、とも思う。
無理をしてまた体調悪化しないといいけど。
それよりだったらもう少し休んでも大丈夫だよ、俺たちファンは待てるぞ、と言いたい。
でも一郎さんだって一刻も早く復帰したい気持ちだろうな、とも。
難しい。
とりあえず、ソニックマニアに行かなければならない理由がまた一つ増えてしまったので、どの臓器を売却しようか考え始めているところだ。
腎臓って売っても大丈夫なんでしたっけ?
ヤフオクとメルカリどっちがいい?
俺の腎臓値切られたらどうしよ。正気保てるかな。
妹がチケット取ったけど行けなくなったということでアラバキに行くことになった!!
今の所こんな感じで回る予定。
注目してるのはブランデー戦記。
イカしたバンド名もさることながら、オルタナ全開なサウンドと赤裸々な歌詞が最高に良い。メンバーのビジュも良い。楽しみ。
あとはピロウズのアニバーサリーのステージも楽しみだなぁ。
ゲストの皆さんが何を歌うのかものすごくわくわくしている。
ちなみに2019年に行った時は、a flood of cirleの佐々木亮介が歌った「この世の果てまで」がもう頭からつま先まで痺れてしまうくらいよかった。今でも覚えている。
僕が組んでいるバンド、よく噛んでよく食べるズ。
僕が書いた新曲があるのだが、それがバンドメンバーによるアイデア、アレンジでどんどんかっこいい曲になっていくのが、震えるほど興奮するし感動する。
これがバンドをやる喜びというやつなのだろうか。
もっと早く知りたかった…。
新曲かなり仕上がってるので、4/20のライブお待ちしております。お酒飲みながらゆったり座ってライブ観れますよ!!
足腰が弱い方も安心。待ってるよ!!
今日はこの辺でまた今度。
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