町田直隆 vs 町田直隆トリオ 『N・E・R・I・M・A!!!!』
2023年10月27日(土)19:30
@練馬FAMILY
¥3,000(+1drink)
2マンとは言えど、ほぼワンマンではないか。行かずばなるまい。練馬は遠いが熊谷ほどではないし、っつー訳で出張って来たよ。
そしてやっぱ遠かったなあ。微妙に不便なんだよね。かつて半年ほど住んだこともあるけれど、その時もあまりの不便さに引越したんだったw
さて、初めましてのハコ。原宿にあった「ひまわり広場で手をつなごう」の姉妹店ということで、店内の雰囲気に同じ匂いを感じる。誰かの部屋にお邪魔したかのような。
客入れSEは、数日前の訃報で界隈がさざめいていたBUCK-TICK。アタシは失礼ながらミリしらで、ライブ友達が教えてくれた。まっちー好きだったのかな。
まずは町田直隆ソロで弾き語り、次いで町田直隆トリオという流れ。
この日の出立ちはジャケット、シャツ、パンツと黒ずくめでシュッとかっこいい。
セットリストはいつものように、ご本人のツイート・・・いやポストを貼っておくのでご参照を。
この日は地元練馬での初ワンマン! 凱旋! ということで、かなり饒舌なまっちーであった。
過去のMCでも何度か聞いたから、まっちーが練馬出身と知ってはいたけど、ここまで地元愛に溢れていたとは。中学や高校の話、地元のスター・尾崎豊、ハリーポッターに駆逐された豊島園(アトラクションのアフリカは出口のスチュワーデスが手をふって「さようなら、さようなら」と言うのがシュールで好きだった。まっちーは面白くないって言ってたけどw)、好きだった女の子の話(甘酢っぺ~)など、楽しそうに語っていて微笑ましき哉。MC多めでどうやらちょっと押してしまったらしい。
MCも楽しいけど、もちろん歌も演奏もガッツリたっぷり聞かせてくれた!
まっちーの歌は弾き語りでも熱量がすごいな。“大阪行き”、名曲。“返信不要”は聴くたびにアレンジが変わって深化していくような気がする。
後半、お色直しするかと思ったらジャケットだけ脱いだまっちー。町田直隆トリオ、メンバーは長島アキト、大谷ペン両氏のリズム隊。
そしてあーーー!やっぱバンドが好きだっっっっ!!
“未来”、“鉄塔”、“エルクンバンチェロ”・・・名曲ばっかりでもうたまらん。最高に良い!
FAMILYはどちらかというとアコースティック寄りのハコっぽいせいか、バンドセットでも爆音すぎず聴きやすい音で助かる。前回の高円寺は耳が死にそうだったのよねえ。
本編終了、アンコールを要求する間もなく速攻でメンバーが戻ってきた。押してるんだな~w
最後に必殺の“所感”っっっ!
うおお~大好きだーー! 盛り上がるに決まってるだろ~~~!!
もうアタシもまっちーも汗だく。曲が終わってメンバーが捌けようとした瞬間、
「町田さん、もう一曲できます」
と店長さんの声。
なんと!
ありがたいけど“所感”で燃え尽きた感が・・・
いやありがたいんだけど~~ww(まっちーも「そう言われても(汗)」てな感じだったけど)
てなわけでダメ押し?の“歌い忘れていた歌”!
わー!
って言ってる間におわったああああ!!
楽しかったあーーーー!
しかし余韻に浸る間もなくダッシュで駅へ。
深い時間なれど無事に帰宅できて良かった・・・翌日は出勤だけど、活力をもらえたぜ。
どうかどうか、ずっと元気で歌っていてくださいねまっちー・・・
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