生成AIアプリの断捨離:1ヶ月の集中利用で見えてきたもの
こんにちは。生成AI日記を書いているMieです。今回は、1ヶ月間集中的に使った率直な感想をお伝えしたいと思います。
なぜ断捨離したのか
私のAI活用の主な目的は、ビジネス資料作成、マーケティング用ブログ執筆、メール校正、そしてYouTube動画制作です。この目的に沿って、様々なAIツールを試してきましたが、最終的に残したのはPerplexity、Xの画像生成AI、そしてMapify。一方で、Midjourney、Runway、AUTOMAGICは断捨離することにしました。
画像生成AI:Xの優位性
https://www.midjourney.com/home(Midjourney)
Midjourneyを使ってみて感じたのは、確かに高品質な画像が生成できるということ。しかし、Xの画像生成AI(GroX)の方が、プロンプトとの相性が良く、より直感的に使えました。
例えば、「夕暮れの東京スカイツリー」というプロンプトで生成してみると:
Midjourney:美しいが、やや現実離れした幻想的な画像
GroX:リアルで、かつ雰囲気のある画像
GroXの方が、私のニーズにマッチしていました。
RUNWAY動画生成AI:まだ道半ば
Runwayについては、期待を込めて使い始めましたが、思うような動画が作れませんでした。これは私のプロンプトスキルの問題かもしれません。「AIと人間の共生」をテーマにした10秒の動画を作ろうとしましたが、どうしても違和感のある動きや不自然な表情が目立ちました。
今後のアップデートに期待しつつ、自分自身のプロンプトスキル向上も必要だと感じています。
AUTOMAGICの可能性と現実
AUTOMAGICは、マーケティングの専門家とコピーライターが作ったアプリということで、大きな期待を持って使い始めました。月額9,800円と決して安くはありませんが、1ヶ月間徹底的に使い込んでみました。
結果として分かったのは、PerplexityでもAUTOMAGICの多くの機能をカバーできるということ。10個ほどのブログ記事を書いてみて、プロンプト次第でPerplexityでも十分な品質の文章が生成できることが分かりました。
AUTOMAGICの特徴的な機能:
マーケティング特化のテンプレート
SEO最適化機能
しかし、細かな修正が必要な際の使い勝手の悪さが目立ちました。現在はベータ版なので、今後の進化に期待したいところです。
振り返りと今後の展望
この1ヶ月間、生成AIアプリを集中的に使ってみて、自分のワークフローに本当に必要なものが見えてきました。断捨離したアプリもありますが、それぞれに学びがありました。
今後は、残したアプリをさらに使いこなすとともに、新たに自分専用のAIチャットボットの開発にも挑戦してみたいと思っています。生成AIの世界は日々進化しています。これからも、みなさんと一緒に、チャレンジを続けていきたいと思います。
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