コロナな時代に、安らぎをおぼえる、あなたのことが好きなのです
誰にも、追い抜かれない生き方がある。
それは、ひとりで、歩くことだ。
ヘンリー デヴィッド ソロー
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不謹慎なことを、言うんだけど。
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今のコロナの状況、そんなに、嫌いじゃない。
もちろん、大変な思い、悲しい思いを、されているかたが、
大勢いるということは、知っているんだけれど。
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雨の日が、好きだ。
理由は、家にこもっていても、罪悪感がないから。
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同じようなことを、コロナにも感じる。
ダメな状態に、いることに、少しだけ、許しを感じる。
みんな、いっせいに、ダメだから。
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ひとが、大勢いる街が、好きじゃない。
できるなら、誰とも、すれ違いたくない。
たったひとり、砂漠を、歩いていても、苦にならないかも知れない。
水さえ、飲むことが、出来るならば。
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大切なひとは、ひとりか、ふたり、いれば、いい。
それで、充分。
多くのひとが、ひとりで、いることを、恐れすぎている気がする。
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岸政彦という、社会学者の本を、読むのが好きだ。
今、この時代、一番、こころ、安らぐのは、彼の文章かも知れない。
なにものでもない、無名のはなし。
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そんなことを、思いながら、歩く、今日この頃。
星は、かわらず、
ひといがいの、すべてが、幸せそうに、歌っている。
海の波も、鳥の羽も、道端の石ころも、
別に、いつもどおり。
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ひとだけが。
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Mizuho 20200907
Orega - オレガ -
++ 漂泊のインディペンデント アートワーク レーベル ++
https://www.mizuho-life.com/orega
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Mizuho Life Photography
見つけます、あなただけの光
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