「弱み」を、自信を持って「自分のもの」に
すごく "自分自身" の話です。
「とっても静かだった」
と自分ではっきり思うのは、幼少期と小学校低学年のとき。
それ以降、現在もですがよく「静か」という風に言われます。
小学校低学年までの頃は、親が働いていて兄弟もいなかったため、自分一人で過ごす時間が多くありました。
それに関係しているのか、小さい時から周りをよく見て空気を読むというか、人の気配をうかがったり、周りに対して気を使っている方だったと思うのですが、
そこが、この私が「静か」と言われるようになる原点なんじゃないかなと最近考えました。
小学校高学年くらいになると、好きだったアイドルに憧れて明るく元気なキャラを目指していたことを覚えています。
( 憧れの存在を楽しく目指していただけなので、それが無理やりとかでは全然ありません )
それ以降、今もですが、自分が静かという自覚はあるので、なるべく人にマイナスなイメージを持たれたくないという思いで日々心がけるようにしています。
正直つい最近くらいまで「静か」って言われることが嫌だったし、自分のそんなところが嫌いでした。
ですが、ここ一年くらい...
自分の見る世界を広げたくて、いろんな人に出会っていろんな人を見るようにしていたら、これが自分なんだって、やっと思えるようになってきたんです。
一年前くらい、テレビである人が
「他人と自分を比較し、自信が持てない。弱い自分とどう向き合っていますか?」
という質問に
「自分以外には絶対になれないから、あきらめではなく受け入れる。
”どんな自分になりたいか”をいいイメージを持って決める、
自分で少しづつでも蓄えた自信が最終的に味方になってくれる」
という答えをしていました。
その言葉が、深く深く心に残っています。
たしかに、出会った人やテレビで見ていてすごいと思う人は
いろんな内面を持っていて、だけどそれが「個」となってしっかり存在している。自分が、自分をすごく理解している人だなって。
私も自分自身にしっかりと向き合って、少しづつでも受け入れていきたい。
なので、「静か」と言われてもそれが自分だし、
この「静か」と言われる自分だからこそ、できることがあることを最近になって気付き始めました。
結構武器になるんですよ。笑
自分で「弱み」「嫌い」と思っていたことも、しっかりと受け入れて、できることを見つけて自信にしていく。
こうやって自分の理想とする姿に近づいていけたらいいなと思います。