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シロクマ文芸部

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ほぼ毎週参加させて頂いているシロクマ文芸部の記事をまとめました。 ショートショート・詩・短歌、たまにエッセイを書いています。
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#今日の短歌

【シロクマ文芸部】紫陽花を眺める・短歌3首

+++++++++++++++ シロクマ文芸部に参加します💛 今週のお題は「紫陽花を」です。 今回も短歌…

【シロクマ文芸部】雨を聴く・短歌5首~雨の歌から短歌

雨を聴く馬車道辺りで待ちわびて 迷わせる愛濡れる街角 雨を聴くシャワーの音のハーモニー 意…

【シロクマ文芸部】金魚鉢・短歌5首

シロクマ文芸部に参加します💛 今週のお題は「金魚鉢」です。 私はレギュラー会員なので、お…

【シロクマ文芸部】風薫る季節に

 「風薫るから始まる言葉を使って何か創作してくるように。それが宿題だ!」  国語の小牧先…

【シロクマ文芸部】幾つになっても子どもの日・140字小説と短歌

「子どもの日って何歳までが対象なんだろうね」 「幾つになっても子どもは子どもだよ。あんた…

【シロクマ文芸部】青写真・短歌3首

青写真覚悟を決めて歩き出す どんな未来が待ち受けるのか 青写真描く都合のいい未来 いつかほ…

【シロクマ文芸部】雪化粧の街並みで

雪化粧終着駅を白く染め 二人の行方占ってみる 雪化粧灰色の海波高く 繋ぐ手と手に温もり感ず 雪化粧終着駅の街並みの 雲の切れ間に天使の梯子 雪化粧レトロな街の面影に 前世の二人の姿の見ゆる 雪化粧いつしか春の来る如く 二人の未来も光の中に +++++++++++++++ シロクマ文芸部に参加します💛 今週のお題は「雪化粧」です。 去年、こういう創作をしていました。 今回のお題で何を書くか考えていたら、この140字小説が頭に浮かびました。 riraさんが雪化粧

【シロクマ文芸部】りんご箱を卓袱台にして

りんご箱卓袱台にしてままごとをした 庭先の陽だまりの中 りんご箱ふわんと掛けた赤い布 小さ…

【#推し短歌×#シロクマ文芸部】走れなくて立ち止まっても

みゆです。 今週のシロクマ文芸部のお題は「走らない」です。 このお題で何を書こうか考えて…

【シロクマ文芸部】時の流れが早過ぎて

月めくり暦残りもあと僅か さらりと砂の溢るるが如く ➕ ➕ ➕ 今日から10月になり、今年…

【シロクマ文芸部】読む時間のいちばん最初は

読む時間本は多分にあらねども いの一番に君の文読む どんなに忙しくても、読むべきものがた…

【シロクマ文芸部】失いかけて分かるもの

平和とは渦中にあれば当然と 失いかけて知る大切さ +++++++++++++++ 小牧幸助さんのシロクマ…

【シロクマ文芸部】君のことを食べる夜

食べる夜ふわふわ甘い君のこと 僕のことも食べておくれよ 彼からLINEが入ってきた。 週末のデ…

【シロクマ文芸部】星に包まれて眠る【曲から一句】

 “銀河売ります”  何気なく見たネットニュースの見出しで見つけたタイトルを思わず開いてみた。銀河を売るというのは、どうも死んだ後の事のようだ。記事を読んでみると、火葬後のお骨を宇宙に飛ばすというもののようだった。  宇宙かぁ。それもいいのかもしれないと私は思った。死んでから、嫁ぎ先の墓になど入りたくはない。死んだ後まで同居するなんてまっぴらごめんだ。夫には申し訳ないと思うが、私はひとりになりたいのだ。せめて、死んだ後くらいは。  そんな事を考えていると、スマホから曲が