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PDIで辛かったこと

先生の前では良い子を演じる


パソコン越しに、先生がいる
というのが分かってる娘はPDIでも、良い姿を見せる

指を指しながら私の命令
「ここにある青色の色鉛筆をください」

と言いきる前に、青の色鉛筆をくれる娘

なんの問題もなく、スムーズにPDIが進んでいく

このままでは、意味がないのでは?
結局、先生がいないとただのワガママ娘。
な感じのセッションが、続く。

PDI第一の壁

ところげ、ある日
PCITを始める前から機嫌が悪く、イライライライラしてた。
「特別な時間、やらない。」

と、部屋から出て行ってしまった。

先生の指示は
「背中を向けて選択的無視をしてください。」

無視された娘はさらにエスカレートし、叫び始めた。
「ママ!ママ!!こっちに来てよ!!」

いつもなら、とっくに横に行ってる。
でも、今日は我慢。

それでも私が選択的無視をすると。
私のところに来て、ギャン泣きし、狂ったように叫びながら
「ママ!!!!!!なんで来ないの!!」
「これ飲む」と、泣きながら私の胸を指さす

実は娘は自分の興奮を自分でコントロールできない。
授乳で、クールダウンできる。

でも、先生からの指示は
「あなたが、静かな声で話すまで、ママはここで待ってます」

自分でクールダウンさせる
それまで、何もせずにいる事

娘は泣いて全身汗でびしゃびしゃ
泣きすぎて咳き込んでるそんな娘を選択的無視?


もう30分経っただろうか、
娘がついに「ママ、さっきはゴメンね」
と言ってくれた!

良かった~終わった~と、娘の肩を触った瞬間、先生は
「まだです。触ったらダメです」

すると、娘はまたギャン泣きして部屋を飛び出す

これは試し行動なので、通常の声で話すまで待たなければ、振り出しに戻る
とのこと。

えー((T_T))
もう。謝ったから良いじゃん
もう、辞めたい、。
早く娘を楽にしてあげたい。

けど。ついに、
ヒックヒック泣きながら、落ち着いてきた。
私の膝の上に乗ってきて、静かになった。

辛かった事

先生いわく、
この経験が大事で、大きな壁を乗り越えた

と言ってくれたものの、、 
この繰り返しが、続くんだなぁ。


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