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繰り返し使えるエコなラップを作ってみた

今話題のエコアイテム「蜜蝋(みつろう)ラップ」
何度も使えるのにきちんとラップの役割を果たすとのこと。
手軽にできそうだったので作ってみました😊

蜜蝋ラップとは?

蜜蝋(ミツバチが巣を作るために分泌した蝋を精製したもの)を
布に染み込ませたものです。
プラスチックごみ削減を目指した動きが広まる中
繰り返し使えて環境に優しいと話題になっています✨

どんなシーンで使えるのでしょうか?👀

メリット
■洗って繰り返し使える
水洗いが可能で1年ほど繰り返し使えます。

■食品の鮮度が長持ち
程よい通気性があり天然の保湿性と抗菌性で
包んだ食品の鮮度を保ってくれます。
デメリット
■熱に弱い
お湯や電子レンジの使用はできません。

■一部利用できない食材も
生肉、生魚、柑橘系の酸が強い食材には適しません。

全ての場面においてビニールラップの代わりにはなれませんが
野菜を包んだりコップやお皿のラップにと
蜜蝋ラップが役立つ場面も多そうですよね^^

次に作り方をまとめます!

作り方

★準備するもの★
・蜜蝋
・ラップにしたい布(綿100%)
・クッキングシート
・新聞紙
・アイロン
・アイロン台

手順は次の3つです。

①アイロン台の上に、新聞紙・クッキングシート・布の順で置いて
 その上に蜜蝋をのせる。

みつろう1

コツ:布が厚いの場合は蜜蝋を多めにのせるのが良いと感じました。

②蜜蝋を置いた布にクッキングシートを被せてアイロンで蜜蝋を溶かす。

みつろう2


コツ:溶かした後キッチンペーパーをはがして染み具合を確認し
   足りない場所には追加で溶かすと良いです◎
   
③布の端まで蜜蝋が染み込んだらクッキングシートをはがして乾かす。

みつろう5

コツ:乾いたら端をピンキングばさみで切り取ると可愛く仕上がります✨

野菜を包んでみた

ちょうど使いかけのきゅうりがあったので、
蜜蝋ラップに包んで冷蔵庫で2日間寝かせてみることにしました。

固めですが体温で柔らかくなるので
手でぎゅっと包むことで意外とこちらの意思どおりの形になってくれます^^

みつろうlap

冷蔵庫から取り出して開けてみると
通常のビニールラップに包んだ時のようなみずみずしさが残っていました。

みつろうlap2


まとめ

今回実際に作ってみて、
材料が安価で作業工程も多くないのがよかったと思いました。

使い捨てのビニールラップがもったいないと思っていたので
代替えできそうなシーンでは使っていきたいと思います^^

記事を読んで蜜蝋ラップがどのようなものか伝わったら、
また、作ってみたいと思っていただけたら嬉しいです!

作り方はYoutubeにもたくさん動画が上がっているので
一度見てみるとよりイメージできて良いかと思います♪

蜜蝋はAmazonなどで1000円程度で購入できます。


最後までご覧いただきありがとうございました!

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