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タロットの書から学ぶ①大アルカナ始まりの3枚【続編】

このnoteは、タロットカード初心者の私が
タロットリーディングをできるようになるまでの勉強記録をまとめたものです。

#勉強することを発信する仕事
主にYouTube動画、タロット解説書を使って勉強しています。
実際の講座は受けたりしていないので、独学になります✨

この記事の参考書籍

タロットの書 叡智の78の段階 
レイチェル・ポラック/著
伊泉龍一/訳


さて、続編です。
前回の記事では全く勉強進まず、理解しきれず、二回に分けました。
▼まずはここまでまとめました。


象徴と元型

始まりの3枚のカードを数字で見る。

0はほかの特定の数の不在を示し、全ての数を包合するともいえる。
無限の可能性を象徴し、一定のものを作ることがないために、すべてのものは可能性のままに留まっている。
二元性に分裂する以前の完全な状態。=何物でもない。

1と2は最初の実数であり、最初の実在であり、さらに固定された状態。
1と2は「奇数」と「偶数」の原型の形を作り、従ってすべてが対極。
男性ー女性、光ー闇、能動ー受動など。



3枚の流れ

愚者は始まりの姿。どこにも定着せず、過去に囚われることもなく、二元性もない純粋無垢。
ただ無限の未来へと開かれた人物。
すべてのものがそこから出現する元型。
ここを始まりにして、苦労しながら学んでいく。
純粋無垢を失ってしまうと、このレベルには簡単には戻れない。

※ポケモンのイーブイみたいな感じかもしれない・・・w
何物でもない姿、そこから色んな姿に変わるような、元型。これこそ元型。
シャワーズに進化させちゃったらもうイーブイには戻れないですからね。
オスでもメスでもない、これから何にでもなれる姿。


そして魔術師は、男性性であり、能動的。そして意識がはっきりしている。
人生に意味を与えていく。成長のパターンの始まりの地点を形作っている。
まだ愚者の輝きが残ったまま。純粋さの元型がある。


女司祭は女性性であり、受動的。そして無意識を表す。
真実の元型を示しているが、無意識のため言葉で表現ができない。
ふたつの間のバランスを直観的に見つけることができるが
解決できないふたつの対立があった場合、どちら側にも偏ることなく、ふたつの対立をただ中央に座って受動的にみている。
彼女は完全に受け身のまま、純粋さの元型がある。


解説まとめ

やっと理解できました・・・。
ここまで読んでくださった方は「なんのこっちゃ」と思うことも多いと思います。

まずこの3枚につけられたタイトル「象徴と元型」ですが
愚者は何者でもない、始まりの姿であり、
無限の可能性を象徴しています。

そして二元性を表す魔術師と女司祭は
デッキ全体に対する根本原理であり、両者とも純粋さの元型を示しています。

ということになります。


0無限の存在から、
1男性性 2女性性 の元型があらわれる。
そして、人生においてこの両極が混ざりながら行動していく。

元型としての「魔術師」と「女司祭」は、「愚者」以上に、わたしたしの人生の中でそのまま生かされることはありません。必然的に、わたしたちはこれらの要素を混同(結びつけるのではなく)し、結果として混乱した行動、そうでなければ受動性に留まることの不安や罪の意識として、それぞれの劣化したあり方を経験することになります。言い換えるなら、現実の人生が2極をかき混ぜるので、2極の純粋さが失われてしまうのです。

レイチェル・ポラック著/タロットの書


活発に動く自分と、俯瞰してじっとしている受動的な自分と。
その時によって、どちらも混合して経験する、行動する。
そういった思考や行動の「元型」を表す魔術師と女司祭。

そしてすべての元になっている純粋無垢な愚者。

ということでしょうか。文章で説明するのは本当に難しいです。(笑)

私の中ではだいぶ理解ができたので、
この3枚について、もう少し深めつつ、次の段階にも進みたいと思います。

生命の木やタロットカードを基本からしっかり学びたい方への
少しでも参考になることがあればうれしいです。

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