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新型コロナワクチンに関連して!皮下注射と筋肉注射の違いって?


新型コロナのワクチンの予防接種が始まりましたね。


接種の優先順位を、下記に表示します。

① 医療従事者等
② 高齢者(昭和32年4月1日以前に生まれた方)
③ 高齢者以外で基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
④それ以外の方

私は現在、医療の現場に従事していないので、

④に該当します。


接種をするのは、いつになるでしょう?


新型コロナワクチンの詳しい概要については、

厚生労働省のホームページを参照してください!


みなさん、注射のイメージと聞かれると・・・

「痛い」は、挙がってくるでしょう。


悪い印象があり、良い印象はないと思います。


私は看護師として、約15年の臨床経験があります。

出来れば、自分も注射はやりたくないのが、本音です。


予防接種の注射は、2つの種類に分かれます。

・皮下注射
・筋肉注射

新型コロナワクチンは「筋肉注射」です。


ちなみにインフルエンザのワクチンは、

皮下注射です。


新型コロナワクチンは、どうして

筋肉注射なのか?疑問ですね。


皮下注射と筋肉注射の違いも

含めてお話していきます!


皮下注射とは?


皮膚と筋肉の層の間は、おもに脂肪があります。

この部分に薬物を注入するのが、皮下注射です。


主な予防接種は、以下のものです。

・日本脳炎ワクチン
・インフルエンザワクチン
・水痘(みずぼうそう)ワクチン

日本で行われている予防接種の多くは、

皮下注射です。


筋肉注射とは?


皮膚表面から深い部分にある、

筋肉に薬物を注入する注射です。


主な予防接種は、以下のものです。

・B型肝炎ウイルス
・HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン

筋肉注射は、治療の場面で使用する

ことが多くあります。


例を挙げると、次のことがあります。

・痛みを抑える
・吐き気を抑える
・手術前の麻酔の導入

筋肉注射は、静脈注射の次に即効性があります。

痛みを抑えるために使用することが多いです。


皮下注射と筋肉注射Q&A


・皮下注射と筋肉注射は、どちらが痛いですか?

→痛みは、どちらも変わりません。


・筋肉注射は効果がありますか?

→筋肉の中は血流が豊富で、免疫がつきやすいです。

そのため、抗体がつきやすく、効果があります。


・どうして新型コロナワクチンは、

筋肉注射での接種なのでしょうか?


→日本では、1960年代に小児の治療で、

筋肉注射を接種していました。


太ももへの接種から、筋肉の動きが悪くなる

症例がありました。


そこで日本小児科学会が、筋肉注射の

乱用を止める動きが始まります。


それから日本では、予防接種においても

筋肉注射を使用しなくなりました。


しかし、世界的に予防接種は、

筋肉注射を使用しているのが実態です。


これらに関する資料として、

こちらを参照してくださいね!









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