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私はこんなライターです

1発目の記事なので自己紹介させてください。

私はかなり自由に生きていると思います。

どんな風に自由か、書き連ねたいと思います。

「女性」としてお仕事させていただいている

まずこんななりをしていますが、「男性」です。

「男性」と書きましたが、自分では自分のことを「女性」と思っていますし、友人・知人も女性扱いしてくれます。MtFトランスジェンダーというやつです。

昨年からお仕事はすべてこの形で通しています。直接のお取引先様だけでなく、そのお客様に取材するときも同様です。

タイムリッチである

マネーリッチではありませんが、タイムリッチです。

原則として、18時以降のお打ち合わせや取材はお断りしています。ありがたいことに尊重していただいています。

朝は早く、だいたい8時頃からお仕事を開始しますが、夕方は16時には終わります。

土日祝日にお仕事することはまずありません。

急ぎの仕事がなければ、1日本を読んだり、どこかに出かけたりします。あまり良いこととも言えませんが、お昼から飲んでいることも珍しくありません。

一時期、実働時間を記録していたことがありましたが、月100時間を超えることはあまりなかったです。

ですが、締切は守ります。どうしても難しいときは、発注元にご相談して延ばしていただくこともあります。ですが、年1、2回あるかないかです。

専業でそこそこ稼げており、可処分所得はそれなりにある

前述したとおり、マネーリッチではありませんが、ライター専業でそこそこ稼げてはいます。

著述業というのは不安定な仕事だと税務署も認めてくれており、漁師さんや養殖業者、作曲家さんなどとともに3年間の平均課税というのが認められています(私は利用していませんが)。

ベストセラーの印税でもない限り、ライター専業という人はほとんどいないのが実情でして、私も以前はセミナー講師やコンサルタントなどと兼業でした。

ところが他の商売がうまくいかなくなり、2014年に一念発起してライター専業に転身しました。「選択と集中」と言いますが、結果オーライで、それ以来少しずつですが、右肩上がりに収入が増えております。コロナ禍でも収入は増えています。

とはいえ、同年配で上場企業に勤める会社員には及びません。会社員の平均年収よりは稼げているという程度です。

パートナーが会社員で共稼ぎにつき(家事はほとんど私がやっています)、可処分所得はそれなりにあり、美容やファッション、外食、趣味等を楽しむ余裕は十分にあります。

お仕事もお取引先様も選ばせていただいている

ちなみにお仕事はIT系のライターです。長年SEをやり、その後営業を経て、ITコンサルタントも経験しています。経営やマーケティングについてもまあまあ詳しいです。

IT企業のオウンドメディアの記事執筆とブックライティング(いわゆるゴーストライターです)が二大収入源です。

ブックライティングについては、著者様の業界は様々ですが、ITが関連するテーマだとお仕事が来るというパターンが多いです。最近はデジタルマーケティングコンサルタントの著者様の本を立て続けに書きました。

2015年に、第3次AIブームが到来していることを知り、それ以降AIやデータ分析というテーマのお仕事を追いかけるようになりました。それが今は自然にDXをテーマとしたお仕事へと移行しています。

そうでないお仕事もお請けしないこともないのですが、基本的にお仕事のテーマは選ばせていただいています。将来に繋がるかどうかが基準です。

またお取引先様も、気の合う方やお互い尊敬できる方に絞らせていただいています。嫌な人や価値観の極端に違う方とは二度とお仕事をしません。

それでもお仕事が減ることはなく、むしろ増えていますので、本当にありがたいことだと常々思っております。

まとめ

専業のフリーライターと聞くと、休みなく働いて、遊ぶ暇もなく、また遊びに使うお金もなく、取引先も選べず――などという負の印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。

少なくとも私はそうだと思っていました。「2014年に一念発起してライター専業に転身」などと書きましたが、けっしてカッコイイ話ではありません。もうこれぐらいしか残された道はないといった感じの悲壮な決意だったのです。

しかし実際にやってみたら、まったく逆でした。こんなに自由でいいのかと思うぐらいです。本当に幸せです。

最も言いたいことは、このような自由さを手に入れるのに、大した努力は必要ないということです。

ちょっとしたコツを知っていれば、私程度のライターには誰でもなれると思います。

たとえばここまで読んで、たいして文章がうまくないなと思ったでしょう?(実際、校閲者や編集者にかなり修正されます(^_^;))

そう。文章修行なんてしていないのです。

良い文章が書けるようになるために小説を1冊書き写すなんて人がよくいるでしょう?

努力する人を否定したり、バカにしたりはしません。素直に偉いなと思います。だから名文が書けるようになりたい人は、やるべきかもしれません。

ですがライターになりたい人がそんな努力をする必要はないと、私は思うのです。

努力しなくても、効率的に自由なライターになるためのコツについて、このマガジンでは書いてまいります。

興味のある方は、スキをお願いします。有料にするつもりはないので、スキだけが報酬です。お仕事が多いので、あまり更新できないのですが、スキが多ければ張り切ってしまうかもしれません。

自分のしたいことと向き合うことで、わたしはしあわせになれたと思っています。わたしの生き方を知って、ちょっとでも癒やされる人がいればいいなあという気持ちで書いています。スキやフォローは本当に励みになりますので、よろしくお願いいたします。