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男性ソロキャンの焚き火とごはんは両立しないのか?


以前はソロキャンで焚き火をしなかった

ALOHA! みゆひょんでーす♪

わたしの場合、クルマでソロキャンに行きませんし(あったかなあ? 思い出せない)、バイクにいたっては免許すら持っていませんので、ソロキャンは自転車で行くことになります。

近所に歩いていけるキャンプ場があればまた別なのですが、一番近いのが若洲海浜公園キャンプ場で、そこまで約14kmあります。さすがに重い荷物を背負って歩いて行く気にはなれません。

と書いておいて、電車とバスでも行けるんでした。でも、荷物のことを考えるとちょっと面倒ですね。逆にすごく遠いところなら電車とバスで行くかも。

で、まあ自転車が基本なので、以前はソロキャンで焚き火などしなかったんですよ。単純に焚き火台が荷物になるからです。

わたしの場合、クーラーボックスを持っていくんですよ。これは譲れません。

キャンプの醍醐味は人によって違いますが、だいたいはごはんか焚き火だと思うんですね。クルマだったら両方積めますが、あまり荷物が積めない自転車だとどちらかあきらめないといけません。

それで焚き火をあきらめていたのですが、自転車を買い替えて、リアキャリアを取り付けて、リアバッグを購入したところ、以前よりもかなり荷物を持って行けるようになり、ようやく焚き火台も持って行けるようになったのです。

2023年11月9日 リンゴの輪キャンプ場にて

ついでにちっちゃなチェアも買いまして、ようやくそれっぽい(って何?)感じになったのでした。

こじれているというかひねくれているというか

ということで今は焚き火とごはんを両立できるようになり、ますますソロキャンが楽しくなっているわけなのですが、焚き火台を持っていけなかったころはちょっとこじれていたのでした。

というのは、ヒロシさんの影響だと思うんですけど、男性のソロキャンパーって「焚き火命」みたいなところありません?

ファミリーでも、お父さんってたいてい張り切って焚き火ばかりしてませんか? まあ飯作りが好きなお父さんもいますが、これはこれで好きなのは作るだけで、洗い物をしないのでお母さんに嫌な顔をされたりしています(とはいえ最近は洗い物をするお父さんも増えましたね)。

わたしはこじれているというかひねくれているというか、なんか流行りに迎合するのがきらいなんですね。なので、いま流行りの2ルームシェルターテントなんかも横目で見ながら、「ふん。ぽっと出が流行りものを買いやがって」なんてブツブツ言ったりしているのです。

まあでも、実際は、「これほしいなあ、でも高いなあ」と思っていたりするのでした。

だけどさすがに煙突は自転車ソロキャンでは持っていけないなあ・・・

話がそれましたが、要するに「流行りには乗らないぞ」「人様と違うことをするのがわたしの流儀よ!」みたいな感じで、自分を慰めていたのでありました。

立て続けに見たら、それがスタンダードと思いませんか?

ただ焚き火好きソロキャンパーをちょっと敬遠するようなこともあったのです。

これはですねえ、単にわたしの個人的な経験ですし、しかも2回ほど連続で目撃しただけのことで、はっきり言って偏見です。

偏見ですが、別々のキャンプ場で立て続けに見たら、それがスタンダードだと思いませんか? 思わない方は、本当にすばらしい、バランスのとれた方だと思います。

でも世間の平均的な人間は、そんな感じなんですよ。たぶん。知らんけど。

さて1回目は、若洲海浜公園キャンプ場だったと記憶しています。20mぐらい離れたサイトに男性ソロキャンパーがいたんですよ。

ちなみに若洲の平日は、だいたいソロキャンプの人です。女性もけっこう多いです。2~3割は女性ソロキャンパーかな。わたしも含めると。

で、その人はいい感じのチェアに座りながら、焚き火にあたっていました。

それはぜんぜんいいんですよ。ところがですねえ、その人、いつまで経ってもごはんの用意をしようとしないんですね。

けっきょく、乾き物とウイスキーかなんかで晩ご飯を済ませた感じだったんです。まあ他人の夕食など覗き見しないので、あくまで想像ですが、気配でわかるじゃないですか。おそらくまともに夕ごはんを食べていません。

それとほぼ同じような人を、次は手賀沼沿いのRECAMP しょうなんで目撃しました。このときはソロキャンではなく夫婦キャンプでした。

3連休の土日に行ったので、ほとんどファミリーでした。RECAMP しょうなんはソロキャン専用サイトもあるのですが、その人はファミリー向けのサイトでファミリーだらけの中ソロキャンをしていたので、とても目立ったのです。

その人もチェアを含めた焚き火回りのギアは充実していたのですが、いっこうにごはんを食べようとしません。これも食事をジロジロ見ていたわけではないので、気配から察しただけなのですが、ビーフジャーキーみたいなものを焚き火で軽く炙って、それをつまみにウイスキーを飲んでいたという感じでした。

ということでわたしはたった2つの事例で、「男性ソロキャンパーは焚き火第一主義で食事は二の次。焚き火とごはんを両立している男性ソロキャンパーはいない」と決めつけたのでしたw

で、自分はそんな風にはならない。どちらかを取るなら食事だと心に誓ったのです。

で、現実にはほぼ1カ月後にリンゴの輪で、焚き火デビューをしたのでした。いちおうごはんも両立させて。

その晩の焚き火です。

いやあ。焚き火はいいですねえ。

まあ、こじれてようが、ひねくれていようが、人から何言われようが(今回は一方的に言っていましたが)かまわないじゃないですが。それどころか途中で志向を変えようが。

キャンプでも何でも大切なことは、自分が楽しいと思うことをやることです。人が楽しいと思うことをやることではありません。

ただしわたしのようにひねくれる必要もなく、人がやっていることをとりあえずやってみて、それで自分も楽しければ続けてやればいいのです。言うまでもないことですが。

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