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ソロキャン用のロードバイクは何がいい?


ほとんど浦島太郎状態で

ALOHA! みゆひょんです。

昨年の8月末に還暦を迎え、その記念にロードバイクを買いました。ロードバイクを買うのは2011年以来ですが、その間にロードバイクはものすごく進歩しているんですね。

2011年当時は、ロードバイクといえば細くて溝のないタイヤがあたりまえでした。それがいつの間にか太くて溝のあるタイヤが流行っていたりしています。

ディスクブレーキなんかもロードバイクでは一般的ではなく、大手メーカーが本格参入したのが2014年、UCIレースで正式導入されたのが2018年だそうです。

最近ではディスクブレーキが主流になった感があります。

ほぼ浦島太郎状態でサイクルショップに行きまして、最初に予算だけ言ってロードバイクを買いたいと言ったら、「もうちょっとどういう乗り方をしたいか教えてよ」と言われました。

「ソロキャンプに行くのに楽なのがいいです」と答えところ、勧められたのがGIANTのグラベルロード REVOLT 2と同社のエントリーオールラウンドバイクCONTEND AR 4だったのです。

GIANT REVOLT 2(GIANT社のHPより)
CONTEND AR 4(GIANT社のHPより)

なぜGIANTかというと、コスパがいいからみたいです。

結局、両方とも納車にむちゃくちゃ時間がかかるということで、CONTEND AR 4の上位機種であるCONTEND AR 2を購入しました。

CONTEND AR 2(GIANT社のHPより)

ちなみに購入したお店は江戸川区にあるライトサイクルさんです。とても親切なお店なので、宣伝しておきます。

ライトサイクルさん。納車時に店長さんと写真を撮りました。

こんなに種類があるんですね!

さて進化著しいロードバイクなのですが、どれぐらい種類があるのでしょうか。

紹介してくださっているサイトがありましたので、リンクしますね。

タイプの名称だけ引用させていただきます。

  • オールラウンドタイプ

  • エアロロード

  • ヒルクライムモデル

  • エンデュランスロード ※ここまでで5種類と書いてあるのですが・・・

  • シクロクロス

  • グラベルロード

  • ランドナー

  • ピストバイク

  • フラットバーロード

  • TTバイク

ちなみにわたしのCONTEND AR 2は、GIANTのカタログでは「オールロードコンセプト」とあるのですが、上のタイプにはありません。

カタログを詳しく読むと、オールラウンドタイプのTCRの走行性能とエンデュランスロードのDEFYの快適性を兼ね備えたタイプとのこと。いいとこどりと言えばそうですが、どっちつかずと言えばそうとも言えます。

実際にはそこそこ速くて、けっこう快適です。文句はありません。

どんなキャンプをしたいかで選べばよいのでは

さてソロキャン用のロードバイクですが、以下のどれかになるかと思います。

  • エンデュランスロード

  • グラベルロード

  • ランドナー

  • オールロードコンセプト

わたしのように比較的近場(10数㎞~50㎞)のキャンプ場にまあまあ荷物を積んでいくというのなら、オールロードコンセプトがいいかと思います。

自宅から約22㎞のリンゴの輪キャンプ場
ソロテントにチェアと焚火という王道ソロキャン(?)を楽しみたかったら、
このぐらいの装備になります。

もっと長距離なら、エンデュランスロードがよさそうに思います。

荷物が多いのなら、ランドナーが一番でしょう。

また悪路をものともせずワイルドなキャンプ場に行きたい人はグラベルロードだと思います。

必須ではないが多くの荷物が積みたいならおススメ

サドルやフレームに取り付ける大きなバッグもありますので、必須ではないのですが、けっこう荷物を積みたいのであれば、リアキャリアがお勧めです。

わたしは基本的にはキャンプ用と割り切って、TOPEAKのUNI SUPER TOURIST DX DISCというリアキャリアをつけています。自分で取り付けるのは非常に困難で、ライトサイクルさんで付けてもらいました。プロが取り付けても30分ぐらいかかるので、当然ながらつけっぱなしです。

最大積載重量は26㎏です。これはビールの大瓶1ケースの重さとほぼ同じです。80リットルのリュックにキャンプ用の荷物を詰め込んでも20㎏を超えることはまずありません。26㎏がどれだけ積めるか想像がつくかと思います。

「Cycle Sports 2023年12月号」の特集が「自転車キャンプ入門」でした。その中で4人のベテランがギアを紹介していたのですが、誰もクーラーボックスを積んでいませんでした。

わたしはソロキャンでも、お酒とごはんを妥協したくないので(とはいえ簡便な調理法で、なるべくゴミが出ない食事にしています)クーラーボックスは必須です。夏にビールが冷えていないなんてあり得ません。

またゴミ持ち帰りとかゴミ有料というキャンプ場も最近多いので、ゴミを持ち帰るのにもクーラーボックスは便利です。

なのでどうしてもリアキャリアが必要なのですが、ふだんの走行にこだわる人はリアキャリアはつけたくないのでしょう。

それでもクーラーボックスを積みたい人は、普段は外しておけるシートポストに着脱するタイプのリアキャリアを選ぶの良いでしょう。ただし最大積載重量はせいぜい15㎏ぐらいなので積みすぎに注意してください。

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