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奈良に行くなら[20]〜志津香編

きっと奈良のどのガイドブックにも載っているであろう名店。釜めしの志津香さん。友人から「今度、奈良行くんだけどどこ行ったらいい?」と聞かれるたび、おススメしてきたお店でもあります。

「公園店は並ぶしかないけど、大宮店なら予約できるから予約取って行くべし!」と人には言っておきながら、私自身はしばらく足が遠のいていました。私の奈良旅はひとり歩きが多いので、予約するにも「ひとりだしな〜」と。そして公園店はいつ通りがかっても「めっちゃ並んどるやん」と。私が奈良に通い始めた頃には、近鉄奈良駅前の商店街小西さくら通りにもお店があったので「あそこ穴場だったのにな〜」と。いつまで昔のコト言ってんですか!
そんなこんなでなかなか叶わず…

そしてコロナ禍が若干落ち着いたタイミングで訪れた奈良。もしやこのタイミングでなら行けるんじゃ…と覗いてみたところ、アタリでした!お席の空きを待つお客さまは私の前に2組のみ。ま、時間もだいぶハズして行ったのですが。らっきっ♪

久しぶりに食した釜めしは、しみじみと優しい味わい。あぁ…おいしぃ〜。ひと口ひと口大事に噛みしめ、じんわり幸せに浸りました。

そしてしばらく来ない間に、お出汁をかけて食べるシステムができており。ひつまぶしのように、まずはそのまま→薬味トッピング→出汁茶漬けで〆る、という三段活用ができるようになってました。このお出汁がまた!絶妙!!なわけですよ。

奈良七種。蟹🦀を牡蠣に変えて。

おこげもいい塩梅にできました♪
近ごろちょっと食が細くなっていたので、食べきれるかな?と思ったのですがペロリ。

やっぱり並んででも食べたい! 志津香さんの釜めしなのです。

奈良を知るにつれ、行きたいお店もあちこち増えて。かつては奈良に行くたび通っていたお店にも何回かに一度にしか行けなくなり。でも「今回は久しぶりにあそこに行きたい!」そんなお店が変わらずあることが幸せ♡です。

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