Daddy and daughter day

 看護師の長女が4月から週に一度、日曜日だけ仕事を始めたことで、日曜日はパパ(長女の夫)が娘の面倒をみることになりました。

 古〜い日本人的感覚を持つ私は、男性が休みに子どもの面倒をみるなんてストレス???
 仕事に行く方も昼食を準備したり、子どもに必要なものを揃えたりひと仕事…帰ったら室内は散らかり放題…だと思っていました。

 ところが英国人のパパは
“ Daddy and daughter day “と題してとても楽しんでいるのです。

 毎週、どこの公園に行こうかリサーチをして、お弁当を作り娘とふたりで半日ピクニックを楽しむ。
 帰宅後は娘が昼寝をしている間に夕飯の準備をしたり、洗濯物を取り込んだり…夕方にはまたお散歩にふたりで出掛ける。
 
 長女が仕事を終えて帰宅する頃には、家の中は片付いて夕飯も出来ている完璧ぶりです。

 それも頑張っている感じではなく、ごく自然にそれができてしまうのが凄い。

 自分の妻がキャリアを少しでも生かして仕事をすることへの誇り、そして現在1歳4ヶ月の娘の成長を自分自身が見守り一緒に過ごせることへの感謝が彼の心の中にあります。

国民性なのでしょうか?
彼がそのような家庭で育ったからでしょうか?

 最近は日本でもパパたちが子育てに参加する姿が多く見られます。
あと数年、数十年後にはイクメンという特別な言い方ではなく、当たり前に自然に家事や育児を楽しめる日が来ることを祈ります。

 そうは言っても古い人間の私は何かあった時にパパだけで対応出来なかったらと心配で…ひっそり日曜日の予定は空けてありますが、まだ一度も出番はありません😅

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