その人に価値があるからできる、のではなく、やることに価値がある

「私は生きる価値がない」とかいう人がいるけれど、「生きる価値があるから生きるのではない。生き抜くことに価値がある」(スピリチュアルカウンセラー江原さんがサワコの朝(テレビ番組)で言ってたこと)

これ「やりたいことがない」「転職するにもできることがない」という人の話と同じだと思いました。
やりたいことがいっぱいあって、仕事も自由に選べる人がすごくて、そうでない人はダメ人間みたいな論調でお互いをdisってるケースが多いように思うんですけど、単に「やってみて、違ったらやめりゃいい」それだけですよね。

いま、地方で歳を取っても続けられる趣味を、いろいろ試しているんですけど、川やダム湖に時々顔をを出していたら、ラインのグループに入れてもらえました。

怪我ばっかしていて(今週は坐骨神経痛で足に軽い麻痺が。。)続いてはいないんですけど、「趣味がない」というこに「運動神経あるし体育会だからそういうのできるんだね(私はできない)」と言われました。いや、全然続いてないけど。。足が不自由そうなシニアも一緒にやってたけど(私のほうがかなり下手くそ)。。

韓国のことわざ「はじめが半分だ」(NHKラジオ会話に載っていた「はじめたらもう半分終わったようなもの」)のとおり、「とりあえずやってみる」だけで、完璧じゃなくても、怪我しても、いいんじゃないでしょうか。

「やりたいことがない?なんかやればいいだけ。金がないなら働けばいい。逆のことすればいいだけですよ。うまくいかないかもしれない、ってネガティブ保険をかけてなにもやらない。要するになまけものなんですよ」
やりたいことも趣味もないという人に衝撃のアドバイス

アメリカで最高に成功した女性といわれるオプラ女史のTOP10 Rules for Successで「小さな一歩を日々たやさないこと。失敗なんてない。他人が批判しようが、昨日より今日が進んでいれば、それでいいじゃない」みたいなことを言っています。

ちなみにこのオプラ女史のスクール的なトーク番組、自然のなかで椅子にゆったり座って、著名人と「あなたのターニングポイントってどこだったの?」的な人生を語る。こういうの地方から発信してくれたら観るな。ユーチューバーに興味はないけど、会いにいかずして大自然の生活を覗き見してみたい。世界遺産とかブラタモリ的な感じで。

Super Soul Sunday

もっと大きな人生の流れの話では、旦那さんがいたはずの人生(オプションA)がなくなってしまったシェリルサンドバークが、旦那さんがいない違う人生『Option B(オプションB) 逆境、レジリエンス、そして喜び 』に向かうまでの精神的葛藤を書いていますが、どうにもならない理由で方向転換せざるを得ない、そんなときもありますし。

ちなみに、急に体調が悪くなって休んでいる友人に(明らかに職場のストレス)転職を勧めて、参考になりそうな本(山崎元『一生同じ会社で働きますか』)を教えたら、すぐ読んで、転職活動はじめたし、オススメの病院にも翌日行ってたんで、こういう子がチャンスを掴むのは当たり前だよな、と思ったのでした。