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英検1級二次試験体験談 中編 〜2分ってこんな長い?〜

 さて、お題 Can poverty be eradicated someday in the future? について、1分で考えて、その後2分間のスピーチをしました。

 最初の1分くらいは調子良かった。だいぶしっかり、自分の意見を交えてしっかり話せました。最初の1分の内容については大まかに日本語で言うと

「私は貧困は将来根絶できると考えています。貧困解消の鍵は、教育だと思います。貧しい地域に教育が行き渡ることが大切で、現代は様々な技術の向上により、インターネットさえ使えれば、安価に質の高い教育を受けられることが多くなっています。YouTube等のアプリやビデオ通話による授業などを使うことで、教育を受けられなかった子どもも受けることができるようになります。」

このくらいまでは、準備の1分間で考えて大体思った通りに話せたはず。でもさ、全然時間余ってる。タイムキーパーさん何も言わない。まだまだ時計から目を離してない。焦る私。やばいやばい。ここから急にしどろもどろになりました。

「あー その他にも、ニュースなどでも頻繁に見ますが えーーーー 先進国からの… あ 国連等からも 支援金などもありますし… そういった部分も えーーーーー 含めて貧困は 解消できると思っています!」

変な汗出るまじで!笑

 という、何とも尻すぼみのスピーチが何とか終了。そして、私の話したスピーチの内容から、面接官のお二人が突っ込んで質問してくれる質疑応答タイムスタート。

 ネイティブの男性より
「うちの子供?(親族?忘れたけど)は、インターネット環境があっても、全然YouTubeなんかで勉強はしないんだけども、ほんとにちゃんと勉強するかな?する子供としない子供って何が違うと思いますか?」
→「インターネット環境が整っていても勉強しないのは、恵まれていて色々なものをすでに持っているからだと思います。貧困地域の子達はしたくてもできないし、勉強をすることで生活が向上することを知っているから一生懸命勉強すると思う。」

 日本人の女性より
「あなたは、教育が貧困解消には必要だと言いましたが、それ以外に何か具体的にできる対策はありますか?」
→「日本での話でしょうか?」
→「はい、今回は日本での話を。」
→「私の住んでいるコミュニティでは、子ども食堂などの、貧困家庭の子供へのボランティア活動が行われています。これも有効な手立ての一つだと思います。」

 ネイティブの男性より
「子ども食堂などの素晴らしい活動をする人を、どのようにしたら増やせると思いますか」
→SNSを使って、周りの人にアピールすることが有効だと思います。実際、SNSで投稿を見て私は興味が湧きました。」

 質疑応答が終わったらテストは終了です。そのまま帰ってOKでした。

友人と心斎橋の辺りでお蕎麦食べて、グリコの看板見て、お土産買って帰りました。美味しかった&楽しかった!

 さて 次回は、まとめというか、こういう対策したら良かったんじゃない?っていう体感などを書いていきます。

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