【Day88】 留学のカゲの部分_2016.11.08

少しブログの投稿に間が空いてしまった。

実は、この時期は日本でいう1学期というものの終わりにあたっていてどの教科もテストや課題がある。

もちろん、First yearだからと言って例外ではなくしっかりとテストがある。

どの教科もテストがあったけど、ブログを上げられないほどしんどかった原因はただ一つ。

英語のPresentationだ。

この、presentationはFOA(Further Oral Assessment)と呼ばれていて、この英語のクラスをとっているとUWCにいる二年間の間に二回することになる。

これは、言語か文学に関して10分から15分のPresentationをクラスの前でするというものだ。

最初にこの話を聞いたとき、率直に本当にしんどいことだなと感じた。

しかもそれが、1年が始まってすぐのTrimister1でやるというのは本当にびっくりした。

まだ、十分に英語にも慣れていないし普段の授業でも大変なのにこのタスクはきついと感じた。

Second Yearに聞いてみても「自分たちはTrimister3でやったよと言って驚いていた。

自分は、世界のことわざを比較して言語の文化に対する影響を調べるというテーマではじめることにした。

だから、かなり前からテーマを考えてしっかりと準備していた。

それでも、10分を超すスピーチっていうのはかなり長くてなかなか終わらなかった。

結局、その本番の前は二日間くらい寝れなかった。

通すこともできずに。

そして当日。

実際通してみたらなんと詰め込みすぎて30分くらいに…

やばいなって思った。

本当に焦った。

急きょ量を減らして、授業に向かう。

もう、寝てないし、緊張してるし、焦ってるしどうにかなりそうだった。

でも、時間的に今日のうちにできる人は限られていて、やる人はくじで決めることになった。

一途の望み。

どうか、もう少し時間がほしい。

一人目は自分じゃなかった。よかった。

彼は、オーディエンスも巻き込んだ素晴らしいPresentationをしていた。

そして二人目。

一人目の人がくじを引いた。

「お願い神様!別の人にしてください!」

「Next is Miyu.」

え…?

もう、笑うことしかできなかった。

こんなに人がいるのに、よりにもよって二人目って。

もうやるしかなかった。

何とか作ったレポートと台本で14分30秒のPresentationをした。

時間的には申し分なかった。

でも終わってから先生に、「内容に関してはものすごくしっかりしていて、よく調べたということがよくわかったよ。でも、ずっとFormを見て話していたね。もう少しオーディエンスのことを見るるといいね。次回は頑張って!」と言われた。

でも、どう考えてもこれが今の自分の限界だった。

でも、もう自分のできることは全部出し切ったと思ってる。

何日も何日も誰もいない真夜中の自習エリアに籠って、徹夜して。

今できることはすべてした。

こうやって、努力したことがいつか自分に帰ってくるとそう思うことができる。

留学っていうのは、楽しいことがたくさんある。

それっは紛れもない事実で、自分も本当に楽しい経験をたくさんさせてもらっている。

新しいものに出会って、それを自分のものにして。考え方も広がる。

でも、そういうヒカリの部分だけじゃない。

今回みたいに、留学にはカゲの部分だってヒカリと同じくらいあるんだよね。

家族や仲間と離れる寂しさ。

言語の壁にぶつかることだてある。

後は、今回みたいに勉強をしなければいけないというの日本と同じことだし言語的にはそれ以上にきついかもしれない。

でもさ、こういうヒカリとカゲの部分、両方を含めて留学だと思うし、生きるってことだなって思う。

生きるって本当に大変だし、つらいことだってある。

でもその数だけ楽しいことが待っているって思う。

だから、つらいことの後は楽しいことが待っているはずだ!

どんなことがあるのかな?

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