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小田さんのこと

小田和正と間違われないように、カタカナにしたという小田トモヒデさんはミュージシャン、ギタリストです。イーグルスのトリビュートバンド、サンセットライダースや、カントリー中心のシルバーイーグル、ソロライヴも行っています。今日は一ヶ月ぶりのライヴ、辻堂ステージコーチ。今頃、美声を響かせていることでしょう。

出会いはサンセットライダース。新宿曙橋バックインタウンでした。真ん中でアコギ弾いてる司会的役割の人wwアルフィーで言ったら坂崎さんみたいな役割の人、そんな印象でした。イーグルスを真似て、メンバー全員をイーグルネームで呼び合うというスタイルと小田さんの話がとにかく面白くて、イーグルスのメンバーを全く知らない私でも初回からぐいぐい引き込まれてしまった程楽しいライヴでした。

もちろん、サンセットライダースは全員プロミュージシャンですから、演奏もコーラスも抜群でイーグルスの曲と言うより、私にとってはサンセットライダースの曲、イーグルスが歌うより馴染んでます。やがて、私は銀座のロッキートップへも足繁く通うようになりました。

小田さんと初めて会話した日のことは今でもよく覚えています。ライヴに行き始めて確か数ヶ月経った頃、小田さんが私にこう話しかけて下さいました。

あのー、この前、曙橋にも来てくれていた方ですよね?

ライヴハウスにまだまだ馴染んでなかった私は本当に心の底から驚いたのです。

覚えていてくれてた。

ちなみに曙橋のライヴハウスは結構広めでしたし、小田さんと話したことはありませんでした。もちろん、それまでの数回でファンの方と親しげに話してる様子は見ていましたが、まさか自分の顔を覚えていてくれるなんて。でも、これこそライヴハウスの醍醐味なのだとわかるのはもう少し後になってからの話です。

小田さんとは音楽以外の話を一番してるかも。特に綱島のライヴハウスにソロを観に行っていた頃は、のんびりした雰囲気で音楽の話より仕事の話や日常の他愛ない話を休み時間にしてくれました。そうそう、サンセットライダースのTシャツのデザインを提案してくれたのも綱島でした。嬉しかったなー。

小田さんは本当に頼りになる兄貴って感じです。あ、私、ひとつ歳上だけどwwここにこだわって小田さんは絶対私を苗字でしか呼んでくれませんwwま、それは置いといて。

今夜のライヴ。そろそろお開きかな。コロナさえなかったら、今頃私も辻堂に行ってる筈でした。荒川越えて、多摩川越えて、今、このご時世では関所が二つあるようなもの。でもライヴに行ける日を夢見て、明日からも頑張ろう。

ねっ。小田さん!


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