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通訳ガイドのアラ還主婦の英語修行〜全国通訳案内士篇〜

こんにちは。ペーパーガイドのGerryです。前回に続き、一般常識問題と対策について。

マッピング

問題を解いて答え合わせして終わり、ではなく、そこから連想ゲームのように関連する内容を掘り下げてはメモを作り、興味の赴くまま次々と調べたいことを増やしていくのもよい勉強法だと思います。

例えば2021年の過去問から「ラグビーワールドカップ」についてのトピックを取り出し、
ラグビーワールドカップ→過去の開催国は?→今回優勝した国は?→日本大会への来場者数は?→どこの国からが多い?→日本大会の誘致に関して→ラグビーブームについて→・・・・・と連想する言葉をどんどん書き出して調べていきます。

いわゆるマッピングというやつです。

一般常識って、どこから何を勉強をしたらいいかよくわからないので、マッピングであれやこれや思いつくままに調べていくことで、広く浅く知識を得ることができるのではないでしょうか。必要なのは鉛筆とふせんだけ。見聞きしたこと、調べたことをふせんに書き、とりあえず問題集やノートに貼り付けけておきます。勉強が進んでくるとふせんの数も増えます。ある程度たまってきたら、トピック別に仕分けをして、新しいノートなどに貼り付けていきます。

過去問の問題集をふせんだらけにしちゃいましょう。自分だけの参考書が出来上がります。

仕入れた知識はとにかく付箋に書いておきます

日常生活でふと疑問に思ったこと、新聞でチラリと目にして気になっていたこと、ニュースで見聞きしたこと、気の向くままに調べてはふせんに書き出すことを続けました。今はネットで大概のことは調べられますからね。あれこれネットサーフィンしちゃうこともありましたが、そこから得られる知識も無駄にはなりません。気になったことはどんどんメモを残し、またそこから連想されることを調べる。そんなふうにネットの海を泳いでいるうちにいろんな知識が溜まっていきます。

大事なのは必ず自分の手で書くことです。さまざまな情報源から得られた貴重な情報をただ「見て」「聞いた」だけでは「わかったつもりになっている」だけです。自分の体の中を通さないと自分のものにはなりません。面倒でも自分の言葉でメモに残しましょう。

アンテナは高く

新聞やテレビのニュース、雑誌などにも目を通し知識を蓄えましょう。人との雑談の中にもいいネタが潜んでいるかも。何が役に立つかなんてわからないので、広く浅く情報収集するためにもアンテナは高くしておきます。気になったらすかさずメモ。こうやって自分の力で集めた情報はしっかりと自分の血肉となって、底力となります。さあ、一般常識も乗り越えられそうですか?

ここまで読んでいただいてありがとうございました。さあ、次回からは2次の口述試験について書いていこうと思います。

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