語学オタクのアラ還主婦の英語修行〜番外編〜
こんにちは、Gerryです。
閑話休題。
TOEICは半年に1度のペースで受けているので、次の予定は9月になります。今から次の試験に向けて準備を・・・と言いたいところですが、やはりここは休みたい。なまけたい。英語の勉強したくない。心の中の悪魔も天使もこう囁きます。
(英会話の講師としては失格ですね・・・)
ではこういう中途半端な時に何をすればいいのか。
ハーフ(この表現はpolitically correctなのかな?)でも帰国子女でもない私がちょっと勉強をおろそかにすると、すぐに英語のメッキがボロボロと剥がれ落ちてしまいます。日本に住んでいると英語を使わなくても全然大丈夫ですからね。必要のないものはすぐに忘れてしまいます。困ったもんです。
とにかく何かしら英語に関する学習は続けていかないとダメなわけです。試験勉強はやだけど、英語の学習はそれほど苦ではないので、こういうテストの端境期にやることをいくつか紹介します。
読むことをやめない
英文を目にすることはやめません。今手元にある英語のソースはBBCのアプリとAsahi Weeklyです。一番よく使っているもので、こちらで日々のニュースをチェックしています。
今はアプリひとつで世界のニュースソースにアクセスできるいい時代です。しかも無料です。使わない手はないですよ。BBCニュースにはライブ映像もあり、字幕までつけてくれているのでリスニングの勉強には本当にありがたい存在です。
英字新聞も今は音声が聞ける時代です。こちらもオンラインで聞くことができるので、リーディングとリスニングの両方を鍛えられます。
隙間時間に利用できるので、電車を待つ間とか、スパゲティを茹でている間とか、ちょっとした細切れ時間を有効活用できますね。
文法書を眺める
学生の頃の英文法の時間って苦痛じゃなかったですか?第1文型とか第5文型とか、考え方は大事だと思うけどその用語を覚える必要あるか??とモヤモヤしてました。
あとね、文法書に出てくる例文が「使うとこあるか?」ってやつなのもモヤっとしましたね。有名なのが「クジラの公式」。覚えてます?
A whale is no more a fish than a horse is.
これこれ!!!
「ウマがサカナでないのと同じく、クジラもサカナではない」
いや、分かってますよ、そんなこと。
で、この例文を覚えて訳せるようになったとして、どこでどういう風に使うんだ!ってなりません?これで比較が苦手になってしまった人、結構いらっしゃると思うんですよね。
私が愛読している「1億人の英文法」にこの表現を一刀両断してくれているページがあります。目からウロコがボロボロと落ちました。
学生の頃には今ひとつピンと来なかったものが、時を経て大人になるとストンと理解出来ることってあるので、もう一回文法をおさらいするのは無駄ではないと思っています。
冠詞ってちょっとあやふやだから冠詞のページ読んでみようかな、とか、不定詞と動名詞の違いってなんだっけ?ちょっと調べてみるか。こんな具合にざっと眺めるだけでもいいと思います。文法書を辞書のように使ってみてください。
面白そうな文法書を見つけて時々眺めるだけでもずいぶんと勉強になります。
英語の勉強に文法なんて必要ないぜ〜って思っている方もいらっしゃると思います。ガッチガチにとらわれるのはそりゃつまんないので、ゆる〜くお付き合いしてみるのもいいですよ。今までなんとなく読んでいたものがクリアに見えてきます。
映画を観る
こういう時は好きな洋画を観ます。映画館に行ってもいいし、家で観てもいいし。もちろん吹き替えではないですよ。生の英語をどんどん聞きましょう。TOEICに出てくる表現って割と日常会話で使われること多いんですよね。TOEICの場合トピックがビジネス関係が多いってだけで、使われている文型や表現方法などはよく使われるものばかりです。そういったものが聞き取れると嬉しくなりますよね。大好きな俳優さんが出ている映画をたくさん観て、使えそうなものを覚えてみるのもいいですよ。
家で観るときは英語の字幕をつけるのもいいですね。音声だけではわかりづらいところを字幕で補えば、全く日本語を介さずに映画を楽しめます。
ゆくゆくは字幕なし、オリジナル音声でハリウッド映画を楽しみたいものです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。アラ還主婦の英語修行はまだまだ続きます。
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