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語学オタクのアラ還主婦の英語修行〜英検スピーキング篇〜

こんにちは、いかがお過ごしですか?勉強してますか。
むぴーさんの素敵なイラストお借りしました。(なんとなく雰囲気が私に似てる⁉︎)

英検1級の面接のリベンジに燃えたGerryです。

文法、ボキャはなんとか鍛え直すことができました。さて、次は何を話すか、です。5つのトピックが書かれた紙を渡されて、1つを選んでスピーチをする。瞬発力が問われる試験ですね。トピックも単語ではなくて文章なので、素早く目を通して理解しなければならないし、手強い試験です。

さーーーって、どう攻めましょうか。

問題集を使いたおす

アイデアの量が半端ないです。

まず手に入れたのが「英検1級面接大特訓」です。
(ちょっと古い本なんですけどね)実際の面接で使えそうな短文、模範スピーチがトピック別にたくさん掲載されていて、勉強になりました。使えそうなものはそっくり暗記。自分では思いつかなかった言い回しなどもちゃっかり拝借しました。
試験官の反論にはこう答える、というなんともありがたい記述もあり、かなり使えるテキストだと思います。

まずはテキストに沿って答え方や、スピーチの組み立て方を学ぶのがいいかと思います。やったことないことをやるわけですから、ここはプロに教えを乞うのがベストですよね。

1度目の面接対策としては、このテキストを読んで理解するのが精一杯でした。なんせ時間がなかった!1次試験のエッセイ対策をやった時に、かなりの数のトピックについて意見を出せるようにはなっていたものの、2分間のスピーチを完成させるところまで到達できてなかったんです。これでは合格しませんよね。納得です。

スピーチ原稿を書きまくる

そこで、2分間しゃべり続けられる分量の原稿を書くことにしました。そして、それらを原稿を見ないで話せるように練習しました。またもや独り同時通訳ですね。英文を作っては暗記して話す。1回目の不合格のあとは、ひたすらこの練習でした。先程のテキストにトピックはたくさん載っていますからね。片っ端からスピーチ原稿を書きました。

こんな原稿を30ほど書きました。見苦しい手書きですみません…。

そしてNHKの「クローズアップ現代」通称クロ現。エッセイ対策でもお世話になったやつ。番組が提起する問題点に自分ならどう対応するか、自問自答しながら見てました。番組で示された現状、解決方法などもしっかりメモ。使えるアイデアはしっかりいただきました。

新聞や雑誌にもアイデアは溢れていました。気になる記事は切り抜き、知識として蓄えておきました。手札は多い方がいいですからね。

気になるニュースは切り抜いて保存。

なりきり練習

原稿を覚えて、話す。この時、自分の腕時計の秒針を見ながら2分間を計測。2分を超えないようにスピードも調整しつつ、前を向いておおきな声で話す。この練習を繰り返しました。2分を超えると強制終了ですからね。タイムマネジメントは大事です。

目線は前に、手も使い、表情も明るく。本番さながらの練習です。ここで本番とおんなじように練習しておけば、本番は練習通りやればいいだけなので、なりきることはとても大事!役者になってください!!

たくさんのトピックに触れておけば、似たような問題が出るかもしれません。出ないにしても、自分が組み立てた理論が使えるかもしれません。とにかく、手間を惜しまずに1つでも多くの原稿を作って練習を積み重ねることが合格への第一歩だと思います。

2回目の面接の時に選んだのは「動物の権利は世界的に見て保護されていると思うか」みたいなのだったと記憶しています。似たようなトピックで原稿を書いていたので、2分10秒ほどのスピーチが作れました。試験官とのやりとりもなんだか楽しかったな、という印象でした。成績も1回目と比べると評点がぐっと上がっています。
SHORT SPEECH 6→10
INTERACTION 6→10
GRAMMAR AND VOCABULARY 4→8
PRONUNCIATION 7→8
スピーチの内容とやりとりが満点だと評価してもらったのは嬉しかったです。

ボキャと発音が惜しい・・・。

純ジャパであっても、きちんと対策すれば面接も怖くないんだなぁと実感。

これから英検を受けようと思ってらっしゃる方々のお役に立てれば嬉しいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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