見出し画像

語学オタクのアラ還主婦の英語修行〜英検ライティング篇〜

こんにちは、Gerryです。エッセイをなんとかひねり出した後のお話。

第三者に見てもらう

さて、ネタを仕込み、表現を真似しまくり、だんだん自分のエッセイが書けるようになったら、書きまくるんでした。

で、書いたものをどうするか。一晩置いてから読み直します。書いてる時はちょっとした興奮状態ですので、勢いはあるのですがミスも多いです。書いてすぐには気づきにくいので、一晩寝かせると良いですよ。

次の日に改めて読んでみると、ここはこの単語使った方が読みやすいなとか、スペルミスとか、色々と見つかります。それを直しつつ、タイプアウトして読みやすくしたら、知り合いに見てもらうことをお勧めします。

できれば英語のネイティブが良いですね。私には同僚のアメリカ人講師がいましたので、書いたものを見せて添削してもらいました。単語や文法ミスはもちろんですが、内容はどうか、読みやすいか、などもチェックしてもらいました。ここでも自分には思いつかないような単語の選び方とか、表現方法などを学ぶことができました。日本人には書けない文章ってありますからね。ネイティブはこう書くのか、と何度目から鱗が落ちたことか。(もう私の目には1枚の鱗も残ってない…)彼女には本当にお世話になりました。もし、周りにネイティブスピーカーがいないのであれば、日本人でもいのでちょっと英語がわかる人に見せるのも良いと思います。

第三者の目を通すことで、ひとりよがりになっていないか、論理的になっているのか、ということがチェックできますからね。

模範解答と比べる

最後は自分で書いたエッセイと模範解答とを比べてみます。もちろん、全く同じように書けるはずはありませんが、似たようなことを模範解答にも書いてあったなら、そこは学ばせてもらえるポイントです。いいなと思った表現などはちゃっかり拝借いたしましょう。

ここで気をつけたいのが、何でもかんでもパクるのは良くないということ。以前はとにかく真似ることが目的だったんですが、ここまできたら少し選択することも必要になってきます。

文体ってその人を表しているので、自分に合った文体とそうでない文体があると思うんです。だから、やみくもに真似をしても、それが自分に合っていない文体だと、全く身につきません。きっと覚えたとしてもすぐに忘れてしまうはずです。でも、ああ、これいいな、こういうふうに書けるといいな、書きたいなと思った模範解答の文章はすっと自分の中に入ってくると思うんですよね。そういったものをすくい上げて自分のものにしていくと、後でいくらでも応用が効くようになります。

さぁ、ライティングはこれでなんとかなりそうですね。Keep on writing!
次は長文読解です。1級の長文読解はなかなか手強いですよ。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。Gerryの修行はまだまだ続きます。

まだまだ未熟者ですが、あなたのサポートがあればもっと頑張れます!よろしければサポートお願いします。