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語学オタクのアラ還主婦のスマホひとつで海外旅行〜其の一〜

こんにちは。ペーパーガイドのGerryです。

先日、元同僚の結婚式に出席するために友人とアイルランドまで行ってきました。

スマホがあれば簡単に海外旅行に行ける時代になりました。ペーパーガイドアラ還主婦のGerryの奮闘記です。備忘録として書き留めておこうと思います。


出発前

日程決め・チケットの予約

国内旅行取扱管理者の資格を持つ私は、旅行のプランを考えるのが好きです。今回の旅行もツアーではなく個人旅行なので、まずはおおまかな旅程を考えます。

結婚式は9月9日。アイルランドのBailieborough(ベイリーバラと読むらしい)という地方の小さな街で。
友人はBridesmaidを仰せつかっていたので8日にはリハーサルに出なくちゃならない。到着を7日にしたら、私は8日は隣のエジンバラまでひとっ飛びできるな。
お隣の国まで日帰り旅行。こりゃいいや。10日の結婚式翌日にはロンドンへ移動して観光したい。友人はロンドンが初めてらしいので、お付き合いすることにしよう。友人は12日に帰国しなきゃならないけれど、私はもう少し滞在できる。パリの郊外に住んでいる友人宅に泊めてもらおうっかな?2泊して15日に帰国でいいかしら???

Bailieboroughってこんなところ

カレンダーにおおまかなプランを書き込み、どこでどのエアラインの予約が必要かをチェック。今回の旅行に必要なフライトは
羽田→ダブリン(ドーハ経由)
ダブリン⇔エジンバラ
ダブリン→ロンドン
ロンドン→パリ
パリ→大阪(ドバイ経由)
となりました。

そこで利用したのが「エクスペディア」です。飛行機のチケットもホテルもこれ一つで予約が可能です。

便利すぎん??

出発地と目的地を入力したら、あとは良さげなエアラインを選ぶだけ。9月7日のお昼頃到着して少し観光ができるといいなと思ったので、羽田を7日の午前1時に出発するカタール航空の便を予約。到着は7日午後1時35分。お、いいねぇ。着いてから観光できる。経由地はドーハ。綺麗な空港だと聞いてるし、乗り継ぎも2時間弱といい感じ。

あとはエクスペディアの指示に従って便を選び、様々な情報を入力してクレジットカードで支払いをすれば終わりです。あっけないくらい簡単に予約ができました。

ただし、安くチケットを入手しているので制約はあります。座席指定が有料だったり(カタールは有料、エミレーツは無料でした)、変更やキャンセルが効かなかったり。そのあたりはよくよく気をつけてチケットをとらないとね。パリ行きのブリティッシュエアウエイズは預け入れ荷物が有料で、事前に予約しておくシステムになってました。

ひとつ取ってしまえばあとは同じなので、他の路線のチケットも全てエクスペディアで予約しました。アラ還主婦の私でも全然難しくない。なんてありがたい世の中なんでしょう。

この勢いでダブリンやロンドンでのホテルも予約しました。航空券とホテルを一緒に予約するとさらにお得になるっていうのもあるみたいですね。今回はうっかり使わなかったのでお得を逃してしまったけれど。ホテルの予約も全然難しくなく、場所を入力したら出てきたホテルの一覧の中からちょっと安いとこを探して予約。指示通りに入力をすればあっという間に予約が完了しました。

便利すぎん???

きちんと使えば海外のアプリでも怖くないと思います。日本語での表示も可能ですしね。

かつて米米クラブが「トランク一つだけで浪漫飛行へin the sky」と歌っていましたが、今や「スマホ一つだけで海外旅行へin the sky」です。

エアラインのアプリを入手

さて、チケットが全て取れたら今度はスマホに必要なエアラインのアプリをインストールします。今回は
羽田→ダブリン カタール航空
ダブリン⇔エジンバラ エアリンガス
ダブリン→ロンドン エアリンガス
ロンドン→パリ ブリティッシュエアウエイズ
パリ→大阪 エミレーツ航空
を使うことになったので、4つのアプリをインストールしました。

今回お世話になったアプリたち

必要な情報を入力すると予約が反映されているのがわかります。もう紙のEチケット控えみたいなものは必要ないですね。念のため予約番号やスケジュールがわかるように印刷しておくといいかと思いますが、基本的にはスマホに全て情報が収められているので無くす心配がなく安心です。

チェックインも自分で

出発24時間前になると、アプリにチェックインが可能になったと表示されます。
チェックインするというボタンを押し、指示に従っていけばチエックインが完了。
エアラインにもよるのですが、チェックインが済むとボーディングパスが発行されてスマホに表示されます。スクショしてすぐに取り出せるようにしておいてもいいし、iPhoneですとWalletに保管することもできます。このWallet機能はとても便利。いつでもすぐにボーディングパスを表示することができます。

あとは当日航空会社のカウンターに行き、荷物を預ければ手続きは終わりです。
エアリンガスに乗った時は、預け入れ荷物の手続きも自分で行いました。スケールにスーツケースを載せ、スマホのボーディングパスをスキャンし、ラベルを出力して自分で付け、その荷物をカウンターで預けるというもの。まごまごしていたら係員が手助けしてくれますからね、その辺りはご心配なく。

電話を使えるように

なにしろ方向音痴です。もはやGoogle mapなしには移動できません。外国だったらなおさら、絶対道に迷う自信があります。Google mapの道案内は必需品。
Wi-Fi機器をレンタルして持って行く方法もありますが、携帯電話会社のデータローミングサービスを使うのも便利です。各キャリアごとにサービスがあると思うので事前に調べておくといいですね。私はauの「世界データ定額」を利用。早割というのがあって事前に申し込んでおくと割引料金で使えます。ちなみに今回はヨーロッパ8日間で5400円程でした(これは安いのか高いのか、どうなんでしょうか?)

出発

出国審査

今までは係員のいるカウンターへパスポートを出し、出国のハンコをドンって押してもらってました。今は顔認証システムにパスポートをかざし、本人と認証されればゲートが開き保安検査場へ行くことができます。行きにここを通っておくと、帰国時にも同じシステムを通れるので、出国・帰国のスタンプが必要ないって人には便利です。

ほほぅ〜〜〜。これは楽ちん。出国のスタンプは無くなったけれど。欲しい人は有人カウンターに行けばもらえます。

保安検査で、トレーにバッグなどの手荷物を入れるのですが、友人は外した腕時計をトレーに置き忘れたらしい・・・。全然気づかずにそのまま出国しちゃったので、旅行中は時計なしで過ごすことになりました。外した時計はバッグに入れておかないと忘れちゃいますね。私もバチカンの保安検査でやらかしているので、今回はちょっと気をつけて、外した時計はすかさずバッグの中へ。バッグに入れたことを忘れて「やばっ!時計置いてきた!!」と保安検査場に戻ろうとしたことはご愛嬌・・・(笑)。

人生初のカタール航空のボーディングパス

ここまでくればあとは出発を待つだけ。羽田からドーハまでは12時間半。ドーハからダブリンまで7時間40分の旅が始まります。

お読みいただきありがとうございました。今回の旅について忘れないように色々と書いていこうと思います。引き続きお楽しみに!?

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