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アカザの杖をいただきました

児玉区の大井孝作さんから、手作りの杖18本をいただきました。

アカザだそうです。

アカザっていうと、以前「ホウレンソウは何科?」(答え:アカザ科)というクイズをよく聞いたな(科の分類はいろいろややこしいので最近出題を避けられがち)くらいの知識しかないのですが、一年生の草本性、秋になると木質化する、葉っぱはやはりホウレンソウとよく似た味がするとか。この木質化、が杖につながるわけですね。

「山に分け入った時などに、そんなに体重をかけなくも、ちょっと支えがあれば安心なんです」と孝作さん。また、例えば公共施設や病院などに行って手すりがあると、実際に手すりを使うことはまれだけれども、そこにある、ということが高齢者の安心感につながるんだよ、とも教えてもらいました。そのへんの感覚はまだまだ勉強不足だなと実感しました。まさに、「転ばぬ先の杖」ですね。

私は毎春、御代田や近隣の山で山椒の葉っぱ摘みをするのですが、急峻な斜面に行くと、ほんのちょっと支えがあるとうれしいなと思いますので、早速このうち1本をいただき、この春から山のお供にしたいなと思います。

孝作さんは私にとって、町の町民大運動会の名物レース「リム転がし」競技の師匠でもあります。一昨年の大運動会当日に一言、とあるアドバイスをいただいたおかげで劇的にうまくなりました(具体的内容は秘密です!)。今年は同じ児玉区に住まうことになり、多士済々の児玉区で私の活躍の余地はないと思いますが(笑)、何とか今年は開催できるといいなと思いました。

大井孝作さん、ありがとうございました。

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