町議会一般質問（１）池田るみ議員

今日から、３月議会の一般質問（３月８日、９日）における主な内容、答弁について、掲載していきます。それぞれ質問の一部を取り上げるにすぎませんので、その方の質問の全部をご覧になりたい場合はYouTubeにてご覧ください。

池田るみ議員

１．認知症対策について

　コロナ禍での認知症相談件数や、高齢者の見守りに役立つツールの導入、認知症サポーターについてご質問いただきました。

　町側からは、コロナ禍においても認知症の相談件数は変わっていないこと、コロナ禍の影響が実際に見えてくるのはコロナ終息後かもしれないというお話をしました。QRコードシールを活用した身元照会システムなど他自治体の事例を研究していくこともお伝えしました。認知症サポーターの活躍の場である「チームオレンジ」は、国が2025年に向け全市町村で整備することを目標としていることから、御代田町でも支援チームの整備を進めることをお知らせしました。

２．新型コロナワクチン接種について

　実施計画、準備状況、予約方法、コールセンターの設置、接種会場への移動手段、住民票所在地外での接種、集団接種会場のリハーサル、小中学生へのインフル予防接種補助の１年延長を、と幅広くお聞きいただきました。

　町からは、集団接種、個別接種療法に向けて既に町内医療機関と調整を始めていること、予約方法はウェブと電話の両方で実施すること、電話は専用回線のほか、健康推進係の一般回線でも対応すること、移動手段のないかたについて支援ができるか検討すること、問診時間の短縮化が課題なので予診票を事前郵送する予定であること、小中学生のインフル予防接種補助についてはコロナの状況における学校現場の混乱を抑えることが主目的だったことを踏まえて今後検討することをお伝えしました。