キンモクセイの香りとフレンチ・コネクションとパティ・オースティンな秋の夜

本日夕方、今年初のキンモクセイの香りを確認!
癒される〜♪( ´θ`) 私が一年で一番好きな季節がやってきました。近年はこの心地よい期間がだんだん短くなっているから、この空気をできるだけ満喫したくて秋は少々生き急いでしまいます。

キンモクセイの香りを嗅ぐと秋の色々な思い出が蘇ります。匂いとともに思い出される記憶ってありますよね。私は祭りの太鼓台とか、文化祭の準備してた高校生の頃の思い出かな。その映像を思い出すとともに胸が躍ります。みなさんはいかがですか?

キンモクセイの開花前線はサクラの反対で東北・関東から南下してきます。九州に向かって1ヶ月くらいのタイムラグで移動するそう。今四国で香り始めてます。

昔、知り合いの男性が「九州から桜前線とともに車で北に向かって旅をしたい。そうすれば1ヶ月半くらい花見ができるはずだ」と言っていました。
私はキンモクセイでそれをしたいなぁと思ったけど、香る期間があっという間に終わってしまうというこの儚さが「いとおかし」なんかもな。
うん、短い期間を楽しむことにしよう。

キンモクセイの花言葉はいくつかあります。
「謙虚」とか「陶酔」ってのもあるそうです。「謙虚」はキンモクセイの姿そのものな気がします。サクラは花が咲けば「あ、咲いてる!」とすぐ目に入りますが、キンモクセイは「クンクン。うん?どこ?」って、匂いはするけど姿は見せぬ的な控えめな感じがします。「キンモクセイさん、今年もいい香りをありがとう」と私も今日はちょっと謙虚になってみよ。

こんな夜は洋酒が飲みたくなります。
「フレンチ・コネクション」というカクテルが好きです。

ちょっと濃いめですが香りと甘さが好きです。寝酒に最高。

簡単に作れるのでときどき自分で作っていただきます。このカクテルの酒言葉というのもあって「妄想力豊かな不思議な世界の住人」だそうです。うん、秋の夜にふさわしい・・・知らんけど。

あと、秋の夜に聴きたい一曲。
Patti Austinの「Say You Love Me」

この曲が入っているアルバム「END OF A RAINBOW」のジャケットを見るたび「この髪型一回やってみよかな?」と言ってしまいます。

この曲、私の大好きなヴォーカリスト原田知世ちゃんもカバーしていますが、そちらはちょっとポップな仕上がりになっているので、秋の夜は本家がオススメです。

キンモクセイの香りと美味しいお酒、そしていい音楽。
「陶酔」の準備整いましたー。
みなさんもそれぞれの方法で秋の夜長をお楽しみください。

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