梅スッキリ (back to basics)
ときどき梅への愛が解らなくなる時がある。今がその時で基本に立ち返ろうと思った。そう、梅スッキリ。昔はタバコくらいの大きさの紙箱パッケージだった。小学生の頃、駅の売店で親にねだってよく買ってもらった思い出の味。昔の駅はカリカリ梅か梅スッキリか梅干しさん(激しょっぱいタブレット)しか売ってなかった。カリカリ梅は高いので買ってもらえなかった。
梅スッキリはしょっぱい酸っぱい味を貫いてた。マジにスーパードライで梅肉も少ない。今どきの派手で食べやすい半生系梅菓子と比べたら、そうとう地味。私も久々に食べたけど、正直うまいともまずいとも思わなかった。今どきの梅系菓子になれてしまうと、何をどう味わってたのかわからなくなった。ごめん。
しかし干し梅って本来こうゆうもんだったよな。別に飛び上がって喜んで食べるものでもなく保存がきく渋い菓子よな。ってゆうのを感じたし小学生の私は渋かったなと思う。けど思い出を美化してもなー。梅スッキリを食べることで基本に立ち返った結果、やっぱ梅チョイス多い現代サイコー!となった。
寝返っておいて勝手だけど、これはこれで消えないでほしい。都合良すぎか。
(ワイルドに開封してしまった。心の乱れが所作に出てるな)