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トミージョン手術をしてトライアウトまでの1年間にした事③トライアウト編

こんにちは。
琉球ブルーオーシャンズの三吉央起です。
今回はトライアウト編です。

時は令和元年11月6日
トミージョン手術から早1年1週間を迎えた留年大学生三吉央起は沖縄のANA浦添ポールパークにいました。
そう。まさしく琉球ブルーオーシャンズのトライアウトを受けにきていました。

BCのトライアウトをつい4日前ほどに受け、トライアウトの雰囲気を味わってからの沖縄。

この時の僕の状態(術後)
球速…144キロ(手術前147キロ)
変化球…調整不足、特に自信のあるボールがまだない
肩の痛みなく投げれるようになったのは2週間前

球速は数字上徐々に戻ってきていました。
144キロは、BCリーグのトライアウトで出た数字です。
正直、実戦も詰めていないし肩の痛みの影響でブルペン入りできたのがトライアウト2週間前ほどだったので状態は最悪でした。
けど、やるしかない

僕にとってトライアウトはいわば「就職試験」のようなものです。
プロ野球選手になるためにトミージョン手術を受け約1年間トレーニングや準備をしてきたので緊張感は半端なかったです。

BCのトライアウトで人生初のトライアウトを受け、少し雰囲気はわかっていたのですが、琉球は新球団という事もありメディアが沢山いたのが印象に残っています。

琉球ブルーオーシャンズのトライアウトを受けるにあたり、僕はブルペン入りできるようになってからはとにかく「強いストレート」を投げる事を意識して準備しました。

1次を通過し、2次試験の実戦も終わり精神的にとても疲れたのは今も覚えています…

ストレートはまあまあアピール出来たのではないかと思っていたので後悔などは特にありませんでした。

そしてトライアウトで合格をし、今琉球ブルーオーシャンズで野球が出来ています。

合格後、大学のの野球部の後輩と同期が集まってくれてサプライズでお祝いしてくれました!(上の画像)めちゃくちゃ嬉しかった!

清水監督になぜ合格したのか聞いてみた

トライアウトより緊張したイベント笑
清水さんに直接、なぜ受かったかを聞いてみました。
理由は…

140キロくらいしか出てないけどベース板の上で強い球を投げていた
打者が打ちづらそうにしていたので面白いと思った
ある程度まとまっていて打者と勝負出来ていたから

と直接聞かことができました😭
理由を知れてよかった。
自分でもうろ覚えなのにトライアウトの時のゼッケン番号も覚えてくれていたことは嬉しかったです笑

このコメントを頂いたことで、「強いストレートを投げよう」という戦略は成功したと確信しました。
これからも強いストレートにはこだわって練習していきます。
監督には日頃の練習から「ベースの上に強いボールを投げる」事を意識するように言われているので大事な事だと思います。

なのでこれからトライアウトを受けようと思っている人は何かしら自分のアピールポイントを作って臨むといいと思います。

僕の目標はNPBに入る事です。
これからも様々な課題をクリアしてレベルアップしていきます。
今回のnoteでトミージョンを受ける人・トライアウト受験を考えてる人に向けて少しでも参考になり、また琉球ブルーオーシャンズを応援してくれたら嬉しいです。

長い文章でしたが読んでくださりありがとうございました。
これからも何か書きたいことがあれば書こうと思います!

今回の大学4年でトミージョンしてトライアウトまでの1年間にした事シリーズは投げ銭制にしました!収益は野球代、生活費などに充てさせて頂きます!応援してくださる方は是非よろしくお願い致します!

琉球ブルーオーシャンズ 三吉央起

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