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動画で繋がった人の輪

【突然の動画編集スタート】

トリ先生とYouTube配信は、いきなりのスタートだった。

私は、動画編集を担当しているが、動画のスクールに通ったわけでもなければ、過去に動画編集の仕事をしていたわけでもない。

今年の月2月くらいにトリ先生と会った時、
「キャリアコンサルタントの資格も取っているので、そのうちYouTube配信をしようと思う」
と言うから
「じゃあ、その時には動画編集やるよ」
と何気なく話した。

それから2週間くらいしたときに
「動画を作るから編集頼む」
と連絡がきたのだ。

それ以来、本業と動画漬けの生活が始まった。


【動画編集の出会い】

今から4年くらい前のこと、ストレッチのインストラクターから動画のセミナーに誘われた。
どうやら、紹介者を連れていくと、誘った人も誘われた人も、セミナー代金が半額で参加できるとのこと。

有給が取れたので、動画が何かわかってないが参加してみることにした。
当日、インストラクターと会場で待ち合わせをして、セミナーに参加した。

講師は、動画クリエーターで、プロとして活躍している先生だった。
参加者は、全部で6名。
少人数にしているのは、動画作成をするときに個別でアドバイスが必要になるため、大勢だと目が届かないからだそうだ。

全員iPhoneで、androidは私一人。
私は先生からタブレットを借りて実習することになった。

セミナーは、動画の可能性から始まって、最後には自撮りしたものを編集し、YouTubeにアップするところまで行うスケジュールだった。
講師から、これからはYouTubeで動画を楽しむだけでなく、何かを調べるときにも利用するようになると教わった。

【シナリオ作り】

動画を作る前の準備、シナリオが非常に大事でまず自分が何を伝えたいかそれを徹底的に絞ること、ここがキモになる。

が、これがなかなか大変。
①自分はどういう人?
②自分は何を伝えたい?
③誰に伝えたいか?
などなど・・・

私は、友人とワークショップを開く計画を立てていて、そのための動画で宣伝をするというワークに取り組んだ。
しかし、形がないものを扱うワークショップは、シナリオ作りがむつかしいらしい。
しかも、私が漠然としか把握していなかったので、余計に大変だった。

動画なんて気の向くまま撮るものかと思っていたが、とんでもない。
目的を明確にしないと、なかなかできるものではないというのを感じた。

そのあとは、部屋のそれぞれの場所で、自撮りレッスン。
一人でカメラに向かって話すのは、緊張して話せるものではなく、シドロモドロだった。

冷や汗かきながら、何とか録画して、YouTubeにアップして無事終了した。

講師から、androidならキネマスターというアプリがいいと教わり帰路についた。

そのあと、キネマスターで次男の飼ってる猫2匹で動画を作り、やたら感動した。
写真を選ぶだけで、プロっぽく動画が作れる。

新しい世界に踏み出した気がして、優越感MAXだった。
それが、動画を作り始めた経緯である。


【縁】

4年前にインストラクターの個人レッスンを受けていなかったら・・・
インストラクターが動画セミナーに私を誘ってくれなかったら・・・
私がその日に有給が取れず、断っていたら・・・

今の動画は生まれていない。
動画編集なんて、自分でやるという意識すらなかっただろう。

人の縁はどこで、どのように繋がってくるかわからない。
何気なく行動したことで道が開けることもあるんだと感じた。

今は、動画編集はビバビデオで作っている。
配信当初から比べると、大分きれいに作れるようになった。

毎回、失敗や改善点もあるが、コツコツでも前に向かって進んでいきたい。

今後、コロナが落ち着き、対面で学べるような状況になったら、PCで編集できるよう、スキルアップをしたいと思っている。

動画を見てくれる方が、楽しめて、視聴のあとで元気になってもらえるような編集をしていきたい。

失敗や逆境の中には
すべてそれ相応か
それ以上の大きな
利益の種子が含まれている

-ナポレオン・ヒル-


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