うめ仕事

もう何年も梅と仲良くしている
そう、思っていたのは私だけだったみたい
前にも書いたけど
最初は毎年 梅酒を漬けていて
漬けている本人が飲ま無い問題から
梅干しに方向転換した

少し塩っぱいけど
最初から美味しい梅干しが出来て
自信過剰な私は
なぁーんだ梅干し
簡単じゃないか!
そう、過信していた

のが原因か?

今年も漬けるぞ!
でも、今年は塩分濃度低めだ
8%はちょっと怖いから10%で漬けてやるぞー!
と、へっぴり腰で塩をケチった
単純に13%で大丈夫だから
塩を減らしても平気だろうと
なんにも疑わなかったのだ
だって長年ウメちゃんとは仲良しだし
梅酒の時代から失敗した事ないし
 
しかし今年は例年に無い梅の不作らしく
めっちゃお値段が高い
2週間悩んだ後
諦めてお高いウメ様を2キロ購入
いつもの様に洗ってヘタを取り
水気をキッチンペーパーで拭き取り
10%の塩で漬けたのでした
そしてまる1週間

え?おい!
やめてー!その白いの何ぃ!
慌ててググる

カビですね カビ
紛れもなくカビびんがーですよ
終わったー
そう、思ったけど諦められずに
再びググ
すると
発見が早かったので
カビの発生仕方がちょっとだけで
ウメ様を焼酎で洗ってウメ酢を煮沸消毒すれば
復活とな!!

それこそウメ酢全体にカビびんがーが
蔓延していたら
諦めて廃棄処分しましょうとの事でしたが
毎日引っくり返し しながら
ウメ様を観察していたので
発見が早かったみたいで良かった良かった

しかし
そんなに急に生えるのか?
見逃していたのか?

漬物もそうだけど
以前、東北の漬物を一樽頂いた時も
半分も食べ無いウチに
カビびんがーにしてしまった事があった
気温が違うからなのかなぁと思ったのを
思い出し
この異常気象の世の中では
梅干しも冷暗所で休ませておかなきゃ
ダメなのかな?

それとも 結局あれかな?不作の為に
お高いのに傷が多めなのも原因なのかな?
来年からはウメ様の状態を見て
塩分濃度は調節し無いとなって反省
ちょっと出来る気分になり過ぎてたのも敗因ね
来年からは初心に帰って
もっと真面目に仕込もう!
良い塩梅って良く言ったものだわ

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