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Tableau製品の種類

Tableuはじめました。
色々な製品があって、少し複雑だったのでまとめてみました。
とりあえずCloudかServer(オンプレ)を選択。複雑な加工はPrepで実行。DesktopはCloudより詳細な設定ができるといった感じです。
PrepやCloudでの加工を自動化するにはAdd onのDatamanagementの契約が必要なので注意。

CRM Analyticsの方が1製品にまとまってて楽な印象。
あとデータ件数が多いと処理がかなり遅い気がします。

Tableau Desktop

  • 特徴
    デスクトップベースのビジュアライゼーションツールで、データの探索、分析、およびビジュアライゼーションを行うための主要なインターフェースです。

  • 利用シナリオ
    個々のデータアナリストやビジネスユーザーが複雑なデータセットを視覚化し、カスタマイズされたダッシュボードを作成するために使用されます。

Tableau Prep

  • 特徴
    データの準備、クレンジング、および整形を簡単に行うためのツールです。直感的なインターフェースでデータの結合、集計、変換が可能です。

  • 利用シナリオ
    データを分析する前の準備工程で使用され、データソースの統合やクリーニングに役立ちます。

Tableau Server

  • 特徴
    組織内でのデータの共有とコラボレーションを可能にするサーバーベースのソリューションです。セキュリティ、データ管理、アクセス制御が強化されています。

  • 利用シナリオ
    組織内のさまざまなステークホルダー間でダッシュボードを共有し、データ駆動型の意思決定を促進するために使用されます。

Tableau Cloud

  • 特徴
    Tableau Serverのクラウドベース版で、インフラストラクチャの管理が不要なため、より手軽に利用できます。

  • 利用シナリオ
    クラウド環境でのデータ分析と共有を行いたい企業やチームに適しています。特にインフラの管理にリソースを割くことなく、Tableauの機能を活用したい場合に適しています。

Tableau Public

  • 特徴
    データビジュアライゼーションを作成し、公開することができる無料プラットフォームです。作成したビジュアライゼーションはウェブ上で共有可能です。

  • 利用シナリオ
    個人ユーザーやデータジャーナリストが公開データを使って視覚的なストーリーを伝えたい場合に使用されます。

Add on製品

Tableau Data Management

  • 目的

    • Tableauのデータ準備、カタログ、ガバナンス、および信頼性を強化するために使用されます。

  • 機能

    • Tableau Prep Conductor
      Tableau Prepで作成されたデータ準備フローをスケジュールし、管理する機能を提供します。

    • Tableau Catalog
      データソース、フィールド、およびダッシュボードの使用状況を把握できる機能で、データの品質、影響分析、データラインナップの可視化が可能です。

Tableau Server Management Add-on

  • 目的

    • Tableau Serverのデプロイメントと運用を最適化し、セキュリティ、スケーラビリティ、および管理の容易性を強化するために使用されます。

  • 機能

    • Resource Monitoring Tool
      サーバーのパフォーマンスと利用状況を監視し、問題の特定と解決を支援します。

    • Content Migration Tool
      環境間でのコンテンツの移動を支援し、開発、テスト、本番環境間の移行を容易にします。

    • External Repository
      PostgreSQLなどの外部データベースにTableauのメタデータリポジトリを格納することで、スケーラビリティとパフォーマンスを向上させます


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