ソーシャルディスタンスだるまさんが転んだ
ご無沙汰しております。
2020年に仕事したまとめ記事を書くぞー!と思っていたら
時間が流れすぎて2021年もうあと3ヶ月で終わってまうやん。
そして久々に書く内容は全くもって本業関係ない。
本題。
タイトルに記載した「ソーシャルディスタンスだるまさんが転んだ」は
分身ロボットカフェDAWNにてOriHimeのパイロットさんたちと
どうにかして遊ぶ方法はないだろうか、と考え
Obniz + HC-SR04(超音波距離計)を用いて編み出した。
対面で遊ぶとオニ役にタッチしてワーっと逃げる、
という遊びだったなと記憶している。あと動いたらアカンとか。
細かいルールはさておき。
カフェでは最近OriHimeの下にカートを取り付けOriHimeカートとして
ゲーム大会を実施したりしている。
そのOriHimeカートを用いてだるまさんが転んだをやりたい・・・
(BGMは中島みゆきの「地上の星」)
まずオニ役(私)にパイロットさん達がタッチするのは難しい。
足にゴンとぶつかってもらうのもありだが、一歩間違えたら踏む。
では一定の距離に近づいたら「タッチ判定」にしてはどうだろう。
とはいえど、どうやってその仕組みを作ればええんや・・・・
以前参加したOriHimeサッカーで使用したObnizとやら、
あいつをどーにかこーにか出来ないだろうか・・・。
色々検索したりH瀬師匠から距離センサーのアドバイスを受け、
思い立ったら吉日。AmazonでHC-SR04をポチる。
ウェーイ届いたー!でもどうしたらいいんだろーワロス
というところから更に検索を重ね、仕上がったのがこちら(音あり)↓
一定の距離に近づいたらブラウザ上でESCAPEの表示と
BGMを10秒ほど流す、という仕組み。(動画素材)
ちなみにこの動画素材も自作して
そのまま自分のサイトのサーバにぽーんと投げた。
オンラインストレージだと何故かうまくできずこれが一番シンプルだった。
ページ一番上に出ている数字はどのくらい近いかの数値。
今回、ネックだったのはブラウザに影響受けまくるというところ。
スマホはまず音源再生はコントロールボタンがないとダメとか
とにかくややこしくてPCから繋げることにしたものの
Chromeだと何故かうまくいかず、Safariだったら再生できた。
初回は自分のMacbookを持参せず、Chrome Bookから開こうとしたら
再生すらできず、近くにある障害物を倒すというアナログな手法でやった。
見直しをして解決策が解ったので二度目の挑戦はMacBookを持参し
別の方にオニ役を託し、私は実験の様子を記録したり楽しんだり。
モニターを贅沢な使い方させていただいた。
この時、ZOOMで会話しながら撮影していたため、音声は録音されず。
ただ名前を呼んだりしていたので結果的になくて良かったかも。
パイロットさんたちがゲームをしている姿を
見守ったりフォロー入るだけでもめちゃくちゃ楽しいが、
何せ私も一緒に遊びたい欲が。
リアルプレイヤーとリモートプレイヤー(=OriHimeパイロットさん)が
一緒に同じ遊びを出来るって素敵なことじゃなかろうか。
OriHimeというロボット自体が好きな方も沢山いるだろうけど、
OriHimeを通して交流することが好きな人もすんごい多いはず。
そういう人たちを喜ばせられる事にも繋がりそうと思って
なんちゃってですが開発をしました。
本当、色んなサイト読みあさってH瀬師匠にアドバイス貰いつつ、
そして仕上がった際は無言で完成した動画を送りつけた。
あと勿論人でも距離センサーは反応するので
リアルプレイヤーだけでだるまさんが転んだも出来る。
タッチせず逃げたり近づいたりするので
ソーシャルディスタンスを保ちつつ、遊べる。
ブロックプログラムではなくHTMLプログラムで作成しています。
予めHTMLで動画ファイルを埋め込みするタグを入れといて
一定の距離が近づいたら動画が流れるという仕組みをJavaScripで処理。
そしてこの発展形がまたあるのでいつか書こうと思う。