9月新学期、その他の問題点(学校再開どうするんだ問題⑤)


前回、年度の始まりを9月に移行することに対する大きな問題点についてまとめたが、その他、9月始まりに移行することによって生じる問題点について、思いついたことをいくつか列挙していこう。

①今現在、地域や学校によって対応がバラバラだということ。 

完全に休校になって、教科書ももらっていない地域、課題は定期的に配られている地域、オンライン授業を行っている地域、休校になっていない地域。たとえばオンライン授業でおおむね滞りなく学習を進められている学校は、9月にまた1学期からやり直すのか?ということ。

②春休みの消滅

今までは、年度の変わり目に春休み、お盆と一緒に夏休み、正月と一緒に冬休み、という区切りだったが、年度の変わり目が夏休みと完全一致なので、春休みの存在意義がなくなる。これは個人的にはいいかなと思う。夏休みを今まで+10日ぐらい伸ばして、春休みを消滅させることによって、長期休みにしかできない探究学習なんかがやりやすくなるだろう。冬休みは今まで通りでいいし、春にはGWあるからいいでしょ!

③入学式に(文字通り)花がない

些末なことだけれど、入学式には桜が咲いていてほしい。4月始まりはたかが100年の伝統らしいけど、それでも咲き誇る桜は、新入生の門出を祝ってる感満載だし、やっぱり春は心が躍るので、心躍ってる状態で(つまり普段よりややハイテンション)新年度が始められるのはいいことなんだと思う。

④森山直太朗が「さくら」の歌詞を変えなければならないかも

そして、「桜+出会いや別れ」というテーマを扱った歌が、ナンセンス化する恐れがある。森山直太朗の「さくら(独唱)」だって、”さらば〜友よ〜旅立ちのときぃいぃいぃいぃぃぃ〜”なんて歌ってられるのも今だけかもしれない。

⑤5月病は10月病へ、より深刻化を増す

環境が変わることによる精神的な不調として有名な5月病ですが、9月始まりにすると必然的に10月病に、しかも、5月はまだあったかいしさわやかだしそれで乗り切れる人もいるかもしれないけれど、10月ってこれからなんだか寒くなってくるし日照時間も減ってくるし、なんだかアンニュイでメランコリックでいやンなっちゃう季節・・・間違いなく罹患者増だな。

⑥就職活動への影響

8月で年度が終わるということは、9月から就職ですか?そうなると、企業の会計年度も9月にずらさなければならなくなるのでは・・・?これ、もしかしたら結構大きい問題かも。8月に卒業して、4月まで自分磨きのモラトリアム期間で、というお気楽案を考える人もいるかもしれないが、そんなのんきなこと言ってられるのは一部の限られた一定水準以上の生活を送れる秘訣あるいは貯金をもっている人でしょう。学校卒業して半年以上ブラブラすることに何の意味も見いだせない。(インターン的なことを考えられなくもないが、それは半年程度ではお客様で終わってしまうのがほとんどだろう)


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