TSUTAYAの存在意義

昨夜、我が青春時代のノスタルジックに浸っていたので、思い立ったら即行動、がモットーの私は今日新宿TSUTAYAへ行ってきた。
A館の建て替えもすっかり終わり、1階と地下1がスタバ(でたなスタバ。新宿に何店舗作るつもりだ?)、2階以上は書籍およびコミック販売とbook&cafeとやら(見に行ってない…)。2000年以降にオープンしたTTRや渋谷TSUTAYAに寄せてるかんじ。この感じ!
なのにB館は元来のジメジメしてて臭くてごちゃごちゃしてて、文化的オタクの巣窟という雰囲気がまんま残っている。B館は建て直してないんだから当然だ。
この、新旧TSUTAYAが共存している感じが、新宿ならではだなぁ〜と感心すらしてしまいました。
ちなみに、新宿TSUTAYAはかつてかなり独自路線いってて、レシートになんだか面白い文言が印刷してあったり、オリジナルの特集にも力を入れていて、TSUTAYAの中でも私は信頼している店でした。それにしてもB館相変わらずくっさいんだよなぁ。。。
迷わずCDレンタルフロアへ行き、洋楽ロックのあたりをうろついていましたが、ピックアップして面陳されているものは、ほとんど私が聴いていた音楽と変わりませんでした。世界の音楽シーンは10年じゃそんなに動かないってこと?それとも実力半端ないってこと?確かに、フジロックの出演者やらヘッドライナーを見ていても、そこまで知らない人出てきてないもんなぁ。テイラースイフトとワンダイレクションは知らないけど、まぁバックストリートボーイズとブリトニースピアーズみたいなもんでしょ!
しこたま借りて…と思っていたのですが、なんとTカード忘れたので出直し。帰りにルミネエスト(私は未だにマイシティって言っちゃう)のHMVに立ち寄った。
HMVといえば、一世を風靡したCDショップで、(私の中で)バイトしたいところナンバーワンだった。渋谷と新宿には巨大な店舗があり、まさにそこはワンダーランド!音楽の玉手箱(きみまろ)!ですが、高島屋タイムズスクエアとセンター街が閉店し衰退したものの、エストにはずっとあるもんねー!とタカをくくっていましたが……。
愕然としました。
し、し、CDが、、、ない!!エスト6階のフロア1/3ほどを占めていた店舗は、駅ナカのコンビニ程度の広さに。棚に置いてあるのは、アイドル、アイドル、ジャニーズ、kpop。ロックなんて置いてませんでした。ああ、売れないのかぁ。と思いつつ、CDはもはや固めのチケットぐらいのモノになったんだな、、、と一抹の寂しさを禁じ得ませんでした。
だからこそ!!新宿TSUTAYAは必要なんだと思いました。圧倒的なCDの在庫と、マニアックな店員さんと、ピックアップコーナーの多さは、Amazonや楽天にはない要素だし、ここに来れば新しい音楽が見つかる!という場所は、いつまでも残っていてほしいなーと思いました。
本屋もそうだけど、たくさんの商品を一覧できることと、商品知識豊富なスタッフがある限り、店舗は必要!!(といいつつ買い物の8割ネット…

#音楽
#tsutaya

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?