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リリック with エッセイ

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オリジナルのリリックにエッセイを添えて・・・。
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#輪廻転生

この世の終りについて考える。

健康も、お金も・・・失くしたとき、そのありがたさを実感する。そんなことの繰り返しをしながら、わたしたち人間はこの世界で学びを続けているのでしょうか。その一方で、真面目に頑張っている人が、悪意ある人に騙されて身ぐるみはがされることも・・・そんなことは、どの国においても昔から繰り返されています。国どうしだって、同じことでしょう。この学び、当面は国も個人も、いつまで続ければいいのか見えない状況です。正直者がバカをみる、それも何らかの学びを必要としているからかもしれません。惑わせる地

輪廻転生

自分にあった仕事、ビジネス。それに巡り逢えた人は幸いかもしれない。多くの人は、やりたいことを我慢しながら、何かのため、誰かのために働き続け、生涯を終える。死に際に、「もっとやりたいこと、すればよかった。失敗なんか恐れずに・・・」と思うかもしれない。そして、輪廻転生を繰り返すのだろうか。 「理想への旅」 これまでの すごした歴史 振り返ってみる 特別なことなんて 何もなかった 平凡な日々 それが幸せと いうものなのか 私はどこへ 行くべきなのか 何を求めて 生きてゆくのか

輪廻の果てに

刹那に生きることも、一つの経験。ビジネス現場でそんな生き方をする若者もいるでしょう。あえて良心を押しこめて、何に向かっているのかもわからないままで。「今だけ、金だけ、自分だけ」の生き方をしながらも、時には立ち止まって「これでいいのか?」くらいは感じるのも事実でしょう。戦う相手は、案外自分自身なのかもしれません。「国破れて山河あり」には、人が地球にとって刹那の存在ということを、示唆してくれているように思います。「海は死にますか、山は死にますか」万葉のむかしも、そんな問いかけをす