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番外編-7、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。ガナーズ正キーパーの話、の巻。

番外編-7、ガナーズ正キーパーの話、の巻。

【10月21日】ロンドン・ダービー、アウェイのチェルシー戦では、チェルシーにずっと押されっぱなしで、引き分けに持ち込めたのはミラクルだった。
何故か、ラムズデールがベンチにもおらず、訳が分かるまでは、アーテッタと揉めたのかと思って心配した。
しかし、不在の理由は、とてもハッピーな出来事のためだった。
彼の奥様が男の子を出産したとのことで、<おめでとう!❢ラムズデール>と1ファンとして祝福したい。
さて、アースナルの正ゴールキーパー問題の話である。
チェルシー戦でもまた、ラヤの位置取りミステイクで、ムドリックのクロス・シュートが頭の上を通過しネットに吸い込まれた。
1ファンが見る限りでは、これで3試合続けて彼はミステイクを犯したと思う。
ブレントフォードにいた時は、プレッシャーもない上に、相手からのシュートを受ける確率も大きく、素晴らしいゴール・ストップをする見せ場も多大にあった。パスもうまかった。チャレンジャーとして失うものが少なかったからだ。
アースナルでは違う。
アースナルはチャンピオンズ・リーグやプレミア・リーグ制覇を目的とするチームである。ブレントフォードのように(失礼だが)プレミア・リーグから落ちず、そこそこの中位置に入ればハッピーなクラブではないのだ。
プレッシャーの掛かる試合だらけで、その上に、現在のイングランドで一番(1ファンの中では)のラムズデールをベンチに座らせているという、また違う強迫感もあるだろう。
それら諸々の理由から、最近の3試合にはミステイクを犯しているのは明白である。
話は変わるが、先週にあった国際試合で、ラムズデールは代表に選ばれたものの、1試合は親善試合にも関わらず、ジョンストンにキーパーの座を奪われ第3キーパーにされた。
彼も、これまでは我慢していたが、代表チームでの座が失われるのは困る。アースナルの正ゴールキーパーに戻れないなら、他の選択肢を探すだろうと、1ファンは彼の心中を想像する。
ここはアーテッタの重要な考えどころである。
ラヤのローンを<予定通りの1年にする>と早く決め、来年1月にラムズデールが移籍を希望してくるのを防ぐ決断をして欲しいと、1ファンは願うばかりである。
ラヤには悪いが、次戦のチャンピオンズ・リーグのセビリア戦で、ラムズデール起用も大いに有りではないか??
ラヤも、このところの自分のミスを反省して<まぁ、仕方がないか>と素直に対応してくれるだろう。
アーテッタも、今がキーパーを変えてみるチャンスなのだが、彼は頑固者(自分を信じる)なので、その構図は1ファンには見えない。
しかしながら、1ファンの考えは違う。
ラヤは、味方選手に自分の心意気を伝える仕草が少ないと思う。今のところ、スイーパー・ゴールキーパーとしての、足元の技術はラムズデールを上回っているが、それだけでは足りない。
試合経過が厳しい時には、キーパーは<落ち着いているところ>を見せるのではなく、ラムズデールのように表に現れる<アグレッシブさ>示して、味方選手達の意気を高めなくてはならない、というのが1ファンの見解だ。
サッカーは、コンタクト・スポーツである。合気道は別にして、格闘技にも通じる攻撃的なところもないと試合が面白くなくなる。
書き始めると止まらなくなる、いつもの戯れ言をまた書かせていただく。
1ファンは、モーリーニョ監督の<守って守って、守り切り、カウンター・アタックで1:0で勝つ>のより、ヴェンガー監督の<攻めて攻めて、攻めに徹し、4:3で勝つか負けるか>という試合を観るのが好きなのである。
だから1ファンは、どんなに負けて落胆させられても、ずっとグーナーをやめられない。
Arsenal Forever!! 

閑話休題。

先のチェルシー戦の話しに戻る。
試合中、キーパーがボールに届かず、富安や他の選手の上に落ち、ジェズスがもしかしたら怪我をしていたかもしれなかった場面は、ペナルティを与えられるのが当然だった、と1ファンは考える。
結果として、3:2でアースナルが勝っていたはずである。
富安の外れたヘディングが先にあったことが、ガナーズにとっては不利に働いたのかもしれない。折角、相手ゴールキーパーが、ミステイクを繰り返してガナーズを助けていたので、2:2の引き分けは残念な結果だった。
が、アースナルは勝負には負けていたので、まぁ、引き分けでも良しとする。

ではまた。
アースナルK(クリエーター名)
マガジンと、他にもマガジンがあります。一気読みできます。

追伸:番外編- 6で書いた通り、ナポリがオシムヘンを売却するという噂が出た。やっぱり、リバプールも獲得競争に参戦するらしい。
三つ巴になると、ナポリが強気に成り、値を釣り上げてくるのが予想される。
今季、ライス獲得に£105mを使ったアースナルには、資金源に余裕がないので、オシムヘンは諦めざるを得ないだろう。
なので、1ファンは、ジェズスが<フォルス・ナイン>として、もっともっと効率良くゴールを決めて欲しいと願うばかりである。
COYG(Come On You Gunners) 

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