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番外編-18、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。ガナーズはチャンピオンズ・リーグで生き残れるか、の巻。

ガナーズはチャンピオンズ・リーグで生き残れるか、の巻。

昨年クリスマスの頃、選手がワインを飲み過ぎたのか、気が抜けたアースナルは、2連敗して首位の座を滑り落ちた。
相手は、中堅チームのフルハムとウェスト・ハムである。
しかしながら、試合日程に余裕が出来た1月に、中近東のドバイでミニ・キャンプを行ない、チームを立て直すことに成功した。
5ポイント差があったリバプールとの<シックス・ポインター>戦で快勝し、2ポイント差にまで縮めた。
その上、ウェスト・ハム戦では、復讐しただけでなく、6点を入れるという勝利で、得失点差でも上位に迫ることが出来た。
が、1位のリバープールとの試合は、もう今季は無いので、ガナーズは現在、今後の試合でMan C戦に勝ち、そしてMan Cがリバプールに勝ってくれないと、自力だけでは及ばない状況である。
言わずもがな、アースナルが他のチームに星を落とすと、もっともっと他力本願に成る。
先の2チームが大きく崩れるとは思えないので、プレミア・リーグ制覇は非常に厳しくなる。
しかし、1ファンは、大きな希望を持っている。
それは、昨季のように追い掛けられる立場よりも、今季のように追い掛ける方が、優勝経験のない若きガナーズには良いのではないか?、という思いである。
Dog-eat-dog (食うか食われるか)の近年のプレミア・リーグでは、何が起こるか予測は出来ない。

【2月17日】バーンリー戦に5:0で快勝。

最近の2試合で、11得点という大稼ぎをして、今のところ得失点差では首位に躍り出た。
トロサードが、ジェズスの留守中、フォルス・ナインとしての役目を、上手く果たしている。サカも絶好調である。
So far so good! (今のところは順調に上手くいっている)
現在、1ファンの唯一の杞憂は、アースナルにピークが早く来すぎたかもしれない、ということだけである。
本日夕方にある、Man Cとチェルシー戦では、グーナーの1ファンではあるが、ロンドン・ダービーのライバル、チェルシーを応援するつもりである。

応援の甲斐あり?、チェルシーがMan Cから、2ポイントを落とさせることに成功した。

【2月21日】ポルト戦。0:1で敗戦。

エキストラ・タイムの最後の最後に、ラヤの大きな、大きなミステイクから、ガナーズはポルトの連続攻撃を凌げず、素晴らしいゴールを決められてしまった。

アーテッタが、トロサードをジョージーニョに替えたのが裏目に出てしまった。
<攻撃は最大の防御なり>である。
アーテッタは、0:0の引き分けでも良いと、この時、考えたのではないか??
ベテランのジョージーニョに、経験の浅い若い選手達を落ち着かす役目を託したのだと、1ファンは思うが、最後の最後にガナーズはプレッシャーに負けてしまった。
それにしても、あの場面で、あのクオリティのゴールを決めた相手選手に、1ファンは脱帽する。ブラボー!❢ 敵ながらあっぱれ。

選手の質の高いチャンピオンズ・リーグでは、試合終了の笛をレフリーが吹くまでは、何が起こるか分からない。それが、この大会をより面白くしている。
次の試合のことは、考えてはいけないという、アースナルへの警告のような試合であった。
次戦のホーム・ゲームでの勝敗の行方は、ポルトの堅い守りを、どのようにガナーズが崩していけるか、に掛かっている。
相手は、今日の試合と同様に、ファールをして、アースナルがリズムに乗れないように、守ってくるだろう。
チャンスがあれば、しっかりと決めていこう、ガナーズ!❢
難しい試合になりそうだが、何とか2点を上げて、クォーター・ファイナル進出を決めることを願っている。

ではまた。
アースナルK(クリエーター名)

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追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。

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