見出し画像

番外編-6、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。やっとMan Cへの連敗を止めたガナーズ、そしてその後の噂話の巻。

やっとMan Cへの連敗を止めたガナーズ、そしてその後の噂話の巻。

【10月2日】今週火曜日に、チャンピオンズ・リーグ戦のロンスに、アウェイで対戦したアースナル。
ロンスの選手達に見事なカウンター・アタックを決められ、試合は完敗だった。
今季負け知らずだったアースナルは、現実に引き戻されてしまった。
その上、週末のMan C戦があるというのに、ガナーズのメッシことサカが、激しくノックを受け途中交替になった。
<傷口に塩を塗られる>とはこういう状況には、ピッタリの言葉である。
日曜日には、彼が出場したいと申し出ても、アーテッタは決して試合に出してはいけない。彼の怪我が、たった1試合のために、シーズンを棒に振るほど悪化するかもしれないのだから。
前に、あまり重要でないリーグ・カップのリバプールとのセミファイナル戦に、富安を早く復帰させ、怪我が悪化し、今なお彼は元に戻れないでいることを、1ファンは忘れていない。

【10月8日】Man C戦に勝利。
1:0 の試合結果だが、何年か前のガナーズだったら、86分のマーティネリのゴールの後、ナーバスになってMan Cに同点に追いつかれただろう。
このような状況(1:0)の時に、ライスの良さが際立つ。
£100m以上の値段に見合う活躍を、この試合では見せてくれた。
1:0だと、いつもナーバスになり、横パス後ろパスだらけになっていただろうと思われる、昨季の若きガナーズを、彼は今季に成長させてくれた。
相手の攻撃の芽を早めに摘む素晴らしいビジョンと、前にボール運ぶドリブルで、彼らを落ち着かせ、試合をキッチリと終了させた。ゴールライン・クリアランスまでして、勝利に貢献してくれた。
因みに、キーパーのラヤには、ちょっと陰りが見えてきた。
今日の場合は、スィーパー・ゴールキーパーを無理やり試みようとして、パス・ミスがあったり、クロスに手が届かなくて、ハーランドの目の前をボールが飛んで行ったり、と危ないところもあった。
インターナショナル・ゲーム明けのチェルシー戦は、アーテッタにラムズデールの方を選んでくれないかと、1ファンは望んでいる。
とは言え、2試合調子が悪いだけで、次戦に替えられると、不協和音が鳴り響く事になりかねない。
微妙なところである。

今日の試合では、何故かその時MFの位置に居た富安が、パーテーのロング・パスに反応した。
彼はシックス・ヤードボックスに走り込み、並走してきたハーヴァートにヘッドでパス、そしてボールはマーティネリに渡り、彼が決めた。シュートは相手選手に当たり、幸運の女神がコースを変え、ボールはゴールネットに吸い込まれて行った。
この唯一のゴールが、アースナルのMan Cへの連敗という負の連鎖を終わらせ、グーナー達に至福の時を与えた。
サカの不在時に、マーティネリが戻って来られたのもラッキーだった。

【11月10日】とても嬉しい噂話が出てきた。
何年も前から、アースナルに取って欲しかった、ナポリのオシムヘンが、ひょっとしたら、ガナーズになるかもしれないという噂である。
移籍額が高過ぎて、アースナルは買えないだろうと、1ファンは思って諦めていた。
しかし、今季ナポリのオフィシャルSMSで、彼を非難するような事が書かれ、彼(オシムヘン)のエージェントが激怒しナポリを訴えた。
昨季ナポリが優勝したのは、<彼のおかげ>でヒーローなので、怒るのは当たり前である。経営陣との軋轢が出来、アースナルへの道が拓けてきた。
もちろん移籍を成立させるには、高額な彼なので、アースナル側にも犠牲が伴う。
この噂話の中には、<ジェズス+現金>という条件があるらしい。
ナポリにとっての、オシムヘンは高額で貴重なアセットである。なるべく、彼で儲けようと考えるのは当たり前のビジネスとして、サッカー界では常道だ。
ジェズスをナポリにあげても、1ファンは、この噂話を現実にして欲しい。
なぜなら、ジェズスをNo. 9とは考えていないからだ。彼がfalse nine(フォルス・ナイン 、ストライカーにもなる、アタックング・ミッド・フィールダー)であれば、活動量も多いしタックルも出来るし、残っていて欲しいとは思っている。
オシムヘンは、No. 9として、ハーランドと同等で負けてはいないと思う。
使いこなせないのに、若い良い選手ばかりを買っていくチェルシーには取られたくない。
あとプレミア・リーグで、アースナル移籍へのライバルになりそうなチームはリバプールだろう。
Man Cと Man Uは、既に彼(オシムヘン)と似たNo. 9が居るので除外する。
彼がガナーズになれば、ハーランドをポケットに入れたDFサリバ、CMFライス、CFWオシムヘンと、縦に要となる選手が連なる夢のような布陣を組める。
そして、サイドにはマーティネリとサカがクロスを上げたり、カットインでゴールしたりする。
1ファンは、昔からクリスマス・ツリー型の布陣が好きである。
来季は上から、
FW: オシムヘン/エンケティア
2列目: マーティネリ/トロサード、サカ/マーキーニョ
3列目: ハーヴァート/ジェズス、ライス/パーテー、ウーデゴール/ヴィエラ
4列目: ティンバー/ジンチェンコ、ガブリエル/キヴィオール、サリバ/代替え無し、ホワイト/富安
キーパー: ラヤ/ラムズデール
こう見ると、残りのジョージーニョやイレネニー等のスカッドも、あんまり質が落ちないので、どのチームと当たっても遜色なく、1ファンの期待が大きく膨らむ。

COYG(Come On You Gunner、カモン ユゥ ガナー ズ)

ではまた。
アースナルK(クリエーター名)
このマガジンと、他にもマガジンがあります。一気読みできます。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?