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番外編-5、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。チャンピオンズ・リーグ2戦目敵地での3ポイントを獲得できるか、の巻。

リーグ2戦目敵地での3ポイントを獲得できるか、の巻。

先のボーンマス戦では、選手の怪我多発で苦しいアースナルだったが、4点を入れ完勝した。
しかし、チャンピオンズ・リーグはヨーロッパでより抜かれたチームばかりの戦いである。甘くはないだろう。

今日もゴールキーパーはラヤが先発。
大きなミスを彼が犯さない限りは、プレミア・リーグとチャンピオンズ・リーグの2大大会では、ラヤが選ばれるようだ。
ということは、彼がNo1で、イングランド人で今一番良いラムズデールはNo2になってしまった。
しかし、1ファンが自分の好みを抜きにして冷静に、今季のこれまでの試合を見る限り、ラヤには文句のつけようがない。
前にも書いたが、ラムズデールが来年1月に、移籍願いを出すという短絡的な結論をださないように、と願っている。
1年ローンのラヤを、ボクシング等でよく言われる<噛ませ犬>と思い、彼から学んで、より良いゴールキーパーに育ってもらいたい。
そして、成長したラムズデールが、アースナルのゴールを守っているところを1ファンは見たい。
うがった見方で想像すると、アーテッタもそのように考えているのではないかと思う。
腐らずに頑張って欲しいものである。

試合開始
いつもの4-3-3フォーメーション。

RSBで富安先発。MFはウーデゴール、ライス、ハーヴァート。FWにはサカ、ジェズス、トロサードの布陣。

【~10分】コーナーキックを与えるなど押され気味。ボールも頻繁に取られる。

【~12分】パス回しは出来ているが、キラーパスがない。そんな中、ボールを奪われる。

【13分】ゴール。1:0 アースナル。
相手のパスミスに乗じてボールを奪ったサカが、ジェズスにパスを送り、決められないと批判に晒されていた彼がゴールをキッチリ決めた。
トロいバックパスはしてはいけないという、典型的な見本プレーを、ロンスが見せてくれた。

【23分】今日のガナーズのプレスは厳しく、相手を自由にさせない。

【24分】嗚呼!❢ ゴール。1:1。
前に出過ぎたラヤからのパスが富安に届かず、カウンター・アタックで決められる。ラヤがDFの位置まで来ていたので、戻るのが遅すぎたように見えた。

【30分】富安が素晴らしいオーバーラップから、キック・バックのパスを試みたが届かず。

【33分】恐れていたことが起こった。サカが負傷交代。週末にMan C戦を控えて大丈夫なのか。

【35分】トロサードのタイミングの良い走りに合わせて、ジンチェンコからパスが出されたが、ファースト・タッチで蹴りすぎ、ただのコーナー・キックになった。惜しかった。

【~40分】ボール・キープ率は断然アースナルにあるが、決めてがない。

【~45分】相手選手は、ちょっとしたタックルでもよく転ぶ。
ジンチェンコの前にドンドン運んで行くリズムに乗ったドリブルがいい。

【45分~】ウーデゴールのフリーキックから、攻めたが、ジェズスのシュートはホームランとなった。

ハーフタイム。

集中力が切れると、相手のカウンター・アタックを喰らうので、パス回しには十分に気をつけようガナーズ。
今現在の富安は、以前ほど攻撃的ではないので、CBの方が向いているかもしれない。長い怪我の前はサカとオーバーラップを繰り返して良いコンビだったのに、その座はホワイトに取られた。

後半戦。

【48分】もう少しで相手が自殺点をくれるところまで持ち込むガナーズ。オウン・ゴールを相手選手が決めてくれてもよかったのに。

【50分】相手のファールは酷い。トロサードがスネで受けてしまった。サカに続いて彼まで怪我すると週末の試合ががヤバくなる。

【52分】サリバがいいインターセプトをしたのに、すぐジンチェンコが失い危ない状況になる。
【~60分】一進一退の荒い試合展開。イーブンの展開。

【63分】カウンターで、相手のシュートが10センチほどサイドにそれて、アースナルは助かった。ボールを取られると相手は速いので危ない。

【66分】ライスがボールを運んで得たコーナー・キックから、ヴィエラの突き刺すような強力なロー・シュートは、相手ゴールキーパーの足に防がれる。今日のロンスのキーパーは出来がいい。

【69分】嗚呼!!ゴール。2:1 ロンズ。
またもやカウンターでやられてしまう。ファースト・タッチのシュートで決められた。

【~75分】守りに入るロンス。ここからは、サブで出てきたスミス・ロウかネルソンに同点弾を期待したい。

【80分】左サイドが大きく開いているのに、ボールをネルソンに送れない。
ウーデゴールに替えて、エンケティア投入。なんとかしてくれるだろうか。
今日の富安は横パス、バックパスが多すぎる。

【89分】キーパーがパンチでスミス・ロウのシュートを防ぐ。

【90分~】ネルソンのシュートがキーパーのグッド・セーブで弾かれた後、何かがあり、ゴール前で大男たちが入り乱れての揉み合いが起こる。

試合終了。
2:1。ロンスの勝利。
プレミア・リーグだったら、VARでハンド・ボールのペナルティを貰えて、同点で終わっていたかもしれないが、今夜はロンスが素晴らしかったとしか書けない。完敗。
まだ2戦目ではあるが、ロンスがグループのトップの座についた。
現在のアースナルのサッカーは、まだまだ名前で勝てるほど強くはないと、1ファンが思い知った今日の試合であった。
今夜は残念だったが、気を取り直して週末の Man C 戦に臨んでくれることを望む。
Man C 相手の連敗を止められるか、ガナーズの誰がヒーローになれるか、1ファンは楽しみでもある。
サカの怪我も、ただのノックであることを願っているが、ハムストリングだと週末の試合出場は無理だろう。
なので、ローンで出ているマーキーニョをサカのアンダー・スタディとして、残しておけば良かったのにと思う、1ファンである。

ではまた。
アースナルK(クリエーター名)
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